けん爺さんのつぶやき

日々の出来事を徒然に。

解約

2019-02-19 02:21:59 | 日記
事務所の移転に伴い各関係機関に住所変更の手続きに忙しい。
法務局の登記が終わったんで金融関係にも住所変更の手続きに回った。

金融機関によって提出物が違うし、謄本や印鑑証明も確認だけでええところと
原本を提出して欲しいというところとあるんで、
原本の提出を求めるところは当然一番後回しになる。

どこも20分から30分は手続きにかかるが、先週行った某金融機関は長かった。
結局1時間待っても終わらないんで
「もう住所変更はしなくていいです。口座を解約して下さい」と申し入れた。
窓口の女性は最初から丁寧に手続きをしてくれたが、その後ろに座る上司らしい女性、
こいつがなんだかんだと、その窓口の女性に指示しとるが、それが遅い。

ワシが解約を申し入れ、窓口の女性は
「大変お待たせしてすみません、今、確認中でして・・・」 と詫びるが
「いや、もういい。申し訳ないが解約にして」
そう言うと後ろの上司が出てきて
「解約するのでしたら当座もあるのでこちらの手続きに小切手帳が必要です」という。
「分かった、じゃあ次に来るとき小切手帳を持ってきたら出来るんですね?」
そう確認して、今日再び窓口を訪れた。

窓口の女性は顔を覚えとったんじゃろうね
「先日はお待たせして申し訳ありませんでした」 と詫びて受付をしてくれた。
「今日は印鑑証明をお持ちでしょうか?」 途中で上司が訊ねたが
「いや、前回見せたんで今日は持って来てない」

『何回も来させるな』とオ-ラが出とったんかもしれん。
しばらくして「印鑑証明は今日は必要ないです」 と言い、首尾よく解約の手続き終了。
その口座から引き落とされていた『倒産防止基金』の解約手続きの書類も揃えて
持って行ったが、それも問題なく解約の手続きを終了してくれた。

別の金融機関の口座から引き落とされるように、その金融機関にも行って
すべて手抜かりなく手続きは完了したが、女房殿からは
「あっちこっちの銀行と喧嘩しないで欲しい。取引銀行がなくなってしまう」
と小言を言われた(苦笑)。

商売を初めて38年、完全に手を切った金融機関は3軒目と相成った。
定期預金の解約や信託商品の解約、割債の解約などは数え切れない。
でも、わが町にはまだまだ金融機関はいっぱいあるで。


コメント
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