元旦のわが家は例年ハードスケジュールじゃが、
今年は大晦日からの初詣は取り止めにして
少しはゆっくり出来たと思うたが、
曇り空で諦めかけとった初日の出も
『とりあえず行くだけ行ってみよう』となり
近くの海岸まで女房殿に息子と孫娘一人を乗せ走った。
雲の切れ間から半分顔を見せた初日の出に満足。
帰ってお雑煮の朝ごはん食べ終えた頃に
今年はやけに早い年賀状の配達。
賀状を見てみると、今年も出してない人から
貰ってたりしたんで、急ぎ事務所へ行き
数枚の年賀状を印刷、すぐに投函した。
その頃には、前夜『初日の出を見に行く』と
言いながら、よう起きて来なかった
末の孫娘が、わが家に到着したみたいで
キッズ携帯から『早く帰って来て!』のメール。
急いで帰ると和室の掘りごたつで
その孫娘はせっせと卓上に新聞紙を敷き
毎年わが家恒例の元旦の行事
『貯金箱当てクイズ』の準備をしていた。
ワシが2つ、女房殿が2つ合計4つの
昨年1年間で貯まった貯金箱の中身を当てるクイズじゃ。
総勢11名がそれぞれ前もって予想金額を紙に書き
それから貯金箱を開封する。
この集計がけっこう大変な作業で
孫たちはワシからの1等賞、2等賞、3等賞
そしてブービー賞と、お年玉とは別の賞金獲得を目指し
楽しみながら作業を手伝う。
金額の集計が終わり、それぞれの賞に当たった者は
大喜びじゃが、残念ながら外れた者は
こたつの中に入り込んでしまう。
それが元旦のわが家の行事の始まりじゃ。
まだまだ続きはあるが、書ききれんので続きはまた明日。