明日はワシら五日市西地区秋祭り保存会の
メンバーは朝から忙しい。
日曜日に五日市公民館で開催する
『神楽三舞』の準備じゃ。
大きな五日市公民館全館をを貸し切りにして
先ず、会場となる大ホールの床に
厚手のシートを敷き詰め、つまずき防止のため
シートの継ぎ目には全部テープを貼る。
500人は収容できる会場は広い。
最前列から数列はブーシートを敷き、
座布団での席とし、その後ろから
パイプ椅子を並べ、車いすの席も設ける。
壁には紅白幕を張り、来賓席には机も並べ
机の前には紅白幕を張って、足元を隠す。
ステージの上には天蓋を吊るし、
神楽団の後ろ幕の位置とかも確認。
会場内にはわが保存会の幟を立て
大きな看板もステージの上に貼りつけ
照明、音響のチェックもしとかんとね?
ロビーには受付の机やイスを並べ
誘導の道順や『館内禁煙』や『飲食禁止』の
貼り紙もあちこちに貼る。
ロビーの壁には笹を切って飾り、
神楽団の控室も用意しとかんとね。
入り口前にも看板を立て、幟も立て
その作業は夜までかかる予定じゃ。
準備作業に来てくれたメンバーの
昼メシ、晩飯の用意も必要じゃし
5年に1度の神楽イベントは
その準備に1年前から神楽団の交渉、
公民館との交渉等々、準備が大変!
いよいよその準備の集大成が明日じゃ。
今日、秋祭りの事で八幡神社に打合せに行き、
露店や神輿のパフォーマンスについて話をした。
炎天下、外で話をしたんでメチャ暑かったよ。
それで帰りにたこ焼きベックに行って
かき氷を食べずにはおれんかったよ。
暑い夏はやっぱりかき氷じゃねー!
汗が引くもんねー?
たこ焼きベックさんに祭り当日の
出店をお願いし、快諾していただいた。
今日は近くのスーパーが移転オープンの日、
あちこちの脇道にガードマンが
立札持って立っとんさったんで
出来るだけ、その周辺には近づかんようにした。
炎天下オープン前から夕方まで立ち続ける
ガードマンさん、仕事とはいえ
大変じゃろーなと感じました。
街もどんどん変化していくねー!
古い住宅は壊され、新しい建物が出来、
店もどんどん新しい店が出来ては消えてゆく。
地球の歴史のほんの一瞬を、ほんの一部を
その時代に生きた人たち、動物たちは
見とるんよねー? 壮大じゃねー!
今夜のカープの試合、
8回裏のカープの攻撃の時に
ジャイアンツの内野陣のすばらしい守備で
『流れが変わる』
と悪い予感を感じたが、
矢野の三塁憤死で、
9回表を迎えとうなかった。
栗林の投球が高めに浮く、
フォークボールが落ちん。
四球で歩かせた時の
栗林の表情に緊張が走ったねー。
みんな一生懸命にやっとるんじゃが、
大きな流れは防げんかった。
人生においても、こんな時があるよねー?
大相撲でも努力して努力して力をつけて、
三役や大関にまで上がってきたのに、
ケガで幕下まで落ちて、
そこからやり直す大変な努力をして、
やっと上がってきた思うたら、またケガ。
朝乃山なんか気の毒を絵に描いたようなもんじゃ。
ワシら一般人にもそのような経験を
された方も多いと思うが、這い上がれますか?
年齢を考えて諦める人、
元の位置に戻れんのは判っとっても
這い上がろうと努力を続ける人、それぞれですね。
深夜放送で能登半島地震の番組があった。
おそらく再放送なんじゃろうが、
あのビルが倒れた原因を追究しとる番組じゃった。
軟弱地盤の上に建てられたビルは、
その基礎杭が想定以上に
破壊された事に因るものと、
専門家たちは驚き、
耐震基準の見直しを迫られとった。
能登半島地震だけじゃなく
阪神大震災などで倒壊した建物も
基礎杭が破壊されとる。
その映像を見ても、新築中の
マンションなんかの基礎杭や
木造住宅の基礎の鉄筋の数が、
RC建物の梁などに使われとる
鉄筋の数に比べるとかなり少ない気がする。
設計が専門の息子にも訊いてみたいと思う。
基礎がしっかりしとらんと、
どんだけその上に建つ建物が頑丈でも倒れるよねー?
しかし充分な基礎にしたら
建築費が膨大になってくるのは明白。
どうしたら良かんべ?
どーかいの、どーかいの!
この暑さは何じゃ!
明日から9月も中旬でよ!
夕飯の時に肉料理が出たんで、
つい缶ビールを『プシューッ』
そしてうたた寝後の今、
富乃宝山のロックをグイーッと。
身体を冷やさにゃあ、やっとれん!
今日、友人から広島弁の質問がメールで届いた。
彼も根っからの広島人、五日市人なのに・・・。
『やっちもねえ』が当該ワード。
『やっちもねぇ』ワシら使うた事はないが、
聞いた事は何べんもある。
広島でも特定の地域だけで使う言葉なんかもしれん。
ま、ワシも社会人になって、結婚して、
佐伯町、湯来町の人らと話す機会が増え、
それまで全然聞いたこともない言葉をようけ聴いた。
『おごーさん』『おおがっそー』
『せえ』『ろくい』『せど』・・・
まだまだあるが思い出せん。
それぞれ『奥さん』『大乱れの髪』
『ひどく』『平らな、平等な』『裏』
とゆー意味じゃが、最初は分からんかった。
五日市弁もある。
『ちょうれる』は高校に進学し、
廿日市に行った時に通じんかった。
五日市では標準語じゃったのに・・・
『ふざける』の意味がある。
ワシは標準語と広島弁の
バイリンガルじゃけぇ解説できるが、
大阪弁もたいがいなら
テレビで聴いたことあるが、
あなた、お前の事を『じぶん』とゆーのは
会話の流れで分かるけど、
広島ではそんな使い方したことがなかった。
『いちびり』じゃのも
大阪に暮らして初めて知った言葉じゃ。
ワシみたいな人間を指す言葉じゃ。
狭い日本じゃのに微妙に言葉が違う、
これも文化。つないで欲しいね。