5月5日。例年通り茶屋町の綱敷天神社御旅社の末社、玉姫稲荷神社の例祭、通称、玉姫祭をご斎行申し上げました。
玉姫稲荷神社は女性の守り神さまとして古くから慕われており、梅田に住む女性、梅田で働く女性、また梅田にゆかりある方々をお見守り下さっておられます。
例祭とは一年を通して、その神社にとって一番重要な祭礼の事で、玉姫稲荷神社では5月5日がその日にあたります。
またこの日は、江戸時代頃まで梅田で行われていた名物行事の「梅田の牛の藪入り」が行われていた日でもあり、その行事では牛に季節の花々を飾り立て、現在のグランフロント大阪あたりで放牧したというもので、その名残からか、当宮の神牛像にも、お花を飾る倣いが残っております。
数年前までは境内に生えている野花で飾ったり、お花が無い時は飾り綱だけの時もありましたが、平成24年(2012)から、茶屋町のお花屋さんであるフロリスト・メリーさんのご協力で、往時の如く、たくさんのお花でお牛さんを飾る事が出来るようになりました。ご篤志誠に有り難い限りでございます。
また昨日は、大阪民俗学研究会の方々、大阪区民カレッジの方もお参りになられ、梅田に残る伝統行事の名残として、この牛の藪入りにちなむ花飾りは重要なものだというお話を頂きました。
玉姫祭は、ゴールデンウィークの真っ只中の為、ご旅行、お出かけのご予定の方も多く、また境内も広さが限られている事から、例年、特段ご案内は致しておりません。参列自由の神事です。
玉姫稲荷神社は女性の守り神さまとして古くから慕われており、梅田に住む女性、梅田で働く女性、また梅田にゆかりある方々をお見守り下さっておられます。
例祭とは一年を通して、その神社にとって一番重要な祭礼の事で、玉姫稲荷神社では5月5日がその日にあたります。
またこの日は、江戸時代頃まで梅田で行われていた名物行事の「梅田の牛の藪入り」が行われていた日でもあり、その行事では牛に季節の花々を飾り立て、現在のグランフロント大阪あたりで放牧したというもので、その名残からか、当宮の神牛像にも、お花を飾る倣いが残っております。
数年前までは境内に生えている野花で飾ったり、お花が無い時は飾り綱だけの時もありましたが、平成24年(2012)から、茶屋町のお花屋さんであるフロリスト・メリーさんのご協力で、往時の如く、たくさんのお花でお牛さんを飾る事が出来るようになりました。ご篤志誠に有り難い限りでございます。
また昨日は、大阪民俗学研究会の方々、大阪区民カレッジの方もお参りになられ、梅田に残る伝統行事の名残として、この牛の藪入りにちなむ花飾りは重要なものだというお話を頂きました。
玉姫祭は、ゴールデンウィークの真っ只中の為、ご旅行、お出かけのご予定の方も多く、また境内も広さが限られている事から、例年、特段ご案内は致しておりません。参列自由の神事です。