コメント欄では、長くなってしまうので、こちらに自分のロッド選びの基準みたいのを書きますね。
関係の無い方にはすみません。
最初に言っておきます。
パチンコ屋行くより、真っ直ぐ釣具屋に行くことを強く願います。その方が、確実に欲しい物が安く買える。
パチンコ屋さんの授業料は高いですよ。(笑)
自分は、リールに多くを求めない為、バイオマスターのC3000を長く愛用しています。
近年はハイギア仕様を続けて2台購入しましたが、ハイギアは、ゴリゴリ感が直ぐに出て、耐久性に難ありです。
ハイギヤのメリットもあまり感じませんでした。
その点ダイワのマグシールドは、海水の浸入に強く、手入れもいらなそうなので、今回は、ダイワに浮気の予定です。
リールを求めるに当たっては、ロッドとの重量バランス(相性)を考慮したほうがいいですよ。
ロッドについては、凪ぎの時に使う9.6ftとバイブや大型ミノー中心に使う106ft前後のロッドがあればいいと思いますよ。
ミノー中心で組み立てるなら、9.6ftが操作性に優れていて使いやすい。
バイブや、ジグヘッド、遠投の利く大型ミノーがメインの時は、106ftがいいですね。
自分は、ヤマガブランクス アーリー95MLRFとアピア風神RBEST BOWER103MLXが最近のメインロッドです。
アーリーは、感度に難ありですが、大物とのやり取りや、操作性に優れていて気に入っています。
風神Rは、MLというよりは、M仕様といえるほど硬めのセッティングで、使用するルアーによって飛距離のばらつきが出やすい気がしますが、
硬めの割にはバレにくく、軽くて操作性もいいですし、価格を考えれば満足です。
最近のえんがんさんのお勧めで、テールウォークMOONWALKER SEABASS 106M-ti SURFがとてもいいようですよ。(9.6ftも良さそう)
もう少し、早く知っていれば、自分もこれを買ったかも知れません。
この竿も硬めの仕様ですが、サーフでヒラメをやる場合、ヒラメに特化した胴に入る仕様のロッドより、張りがあって、ティプ(穂先)が入るロッドの方がヒラメをいなしやすく、取り込みやすい気がしています。
胴に入りやすい竿ですと、大物が掛かった際に波打ち際が厳しいし、魚のコントロールが難しい。
また、ラインスラックが出ている状態(風のある時)で、合わせを入れた場合、十分に針を貫通させる力が無く、結果バレやすいと思います。
いずれにしても、ヒラメの当たりは強烈に来ますから、高価な高感度ロッドなんかは必要ないと、自分は思いますよ。
もっとも、高い竿を買う余裕なんかないですけどね。(笑)
自分は、サーフのヒラメを始める方には、最初の1本は硬めの物を薦めています。
ある程度、魚が釣れるようになって、やり取りを楽しめる余裕が出てきたら、やわらかい竿の面白さを教えています。
いずれにしても、リールやロッドは嗜好品ですから、性能ばかりではなく、自分の好きな色や形で決めるのも
手ですよ。
ただ、一つ言えるのは、安物は避けたほうがいいですね、必要以上の高価なものは要りませんが、安物は、直ぐ飽きるし
雑に扱うものです。
道具を選ぶのも、釣りの楽しみの一つです。
大いに悩んで、いいものを求めてください。