鮃 狂 (ひらめくるい)

サーフで、ルアーのヒラメ釣りをメインに、釣りを楽しむ中年おじさんの釣行記です。

やられた 続編です。

2015年10月27日 20時15分09秒 | ソルトルアー釣行
 あれから帰宅後、傷ついた心を癒すため、いや、過去を忘却の元に返すため、
否、ほんと言うと、ただ飲みたいから~(なんか文句ある)ビールをやっつけ
ふて寝。


それでもって、関係ないけど、ハイキューセカンドシーズンが、何で
テレビでやんないのか、元バレーボーラーのオイラは激しく腹を立て
目を覚ますのです。


でもって、15:30出撃。


サーフは強風。


ほぼ無理。


でも、オイラにはえんがんヘッドがある。

30gは無敵だ。


まともなルアーでは、コントロール不能でもこれなら戦える。


でも、ワームに青物が口を使うのか。


程なくして、波うち際でゴンとバイト。


「やっぱ、居るのはヒラメか」。


ワームをチェックするも歯形は無し?。


ややあって、中間距離でグフッと来て、ワームがジグヘッドから
ほとんどズリ剥けて帰ってきた。またも歯形無し。


大分日も落ちてきて、もう駄目かと諦めムード。


沖目で、ゴン ジッとドラグが滑り、乗らずもお構いしにリリールを巻き続けると、またもや
コン ジッ乗らず、3度めに激しくゴン ジッー今度は完全に乗った!。


「うりゃ」 追い合わせも決まり、と同時にまたもやリールが激しく悲鳴。

今度こその思いもむなしく、10mほど引き出されてフッ・・・・・。


今度は、スナップの結束が逝きますた。


どうにも、なりません。


帰宅後、しょうちゃんに事の顛末を話すと、
しょうちゃんも日曜に同じ目に遭ったらしい。


青物恐るべし。

予想通りの展開に、予想外の結末

2015年10月27日 14時08分30秒 | ソルトルアー釣行
 今日は、凪です。釣れます、ほぼ間違いなく。

だけれでも、昨晩3時就寝のオイラが目覚めたのは、7:00.

ちと、厳しい!。

でも、今日は大潮で釣り辛いから、「干潮狙いでいいもんね~」と、
開き直り自宅を出る。

海に着くや否や、「完全にいただきでしょ」の海が広がる。


入りたかったポイントには先行者が4名かな。

どうする、混ざりに行くか、ちょっと遠いけど南側にある
ここも鉄板と思えるポイント目指すか。

まぁ人の居ない方にはいるわな普通。


大分、潮が引いているけどまだまだチャンスはある。

むしろ、鉄板と思える箇所は、結構深く、離岸流が吐き出していく
先で浅瀬にぶつかっており、もう少し下げきった時の方が美味しそうだ。


で、出るでしょ 多分青が!。


そう、予想し、鉄板ポイントまで下りながら、青の
食いそうなルアーを投げながらランガン。


そろそろ、本命ポイントが大分近づいてきた頃、風が
そよそよと吹き出した。

「気象の変化は、魚のスイッチが入る、チャンスだ」。

だが、無反。

駄目か、そろそろ真剣にヒラメ獲りに行くかと、
ルアーケースに手を伸ばそうとした時、チャンス到来。

カタクチだ。


青物想定のルアーを次々と打ち込んでいくが、バイトが無い。

そこで、なんとなくこれかなとキックビートに手を伸ばす。

あ~駄目だくわねぇ、そろそろヒラメに・・・・・。

コンと触った。

ゴン、とかガンとかガツンでなくて、コンなのである。

その刹那、一気に唸りを上げるリール。

食った、クッタ少々慌てるも、何とか対処はできた。

にしても、すさまじい勢いで、ラインが無くなっていく。

ヤベェ~くない?、いや大丈夫なはずだラインは200m巻いてあると、
自分に言い聞かせ冷静さを保つ。

セカンドランをこなした頃、ようやく勢いが少しだけ弱まった。

ここで、ようやくロッドのグリップエンドを腹にあてることに成功し、
臨戦態勢ができた。

それまでは、息もつかせぬ攻防で、肘に当てたグリップを移動できなかったのだ。

少しづつだけどリールが巻ける。

巻いた1.5倍返しでまた出されるけど。(汗)

これを繰り返し、10m位は回収できたかな。

大分、魚の突進力も衰えたように思え、一気に距離を詰めにかかる。

「9割がた獲ったな、後は波打ち際だけだ」。そう思った瞬間
またしても勢いよくラインが出る。

心配なのはフックだ、この引きに耐えられるのか?。

出て行くラインの行方と、ロッドの曲がりを確認していると、
不意に フッ・・・・。テンションアウト。


やられた、結束かスナップの結束か、飲まれて切れたのか?
いや、青に限って、飲まれて切れまい、じゃ真鯛?。


いろんな思いを交錯させながらラインを回収すると、飲まれたかのようⅡ
少しズタズタになった切断面。


とにかく、オイラに落ち度は無かった。

スナップの、恐らく15cmくらい上だ。

「何で?」解らない、魚体に巻かれたのかな。


この頃になると、風が強まりウサギが飛び出している。


そろそろ、ヒラメやらないと。

暖めていたポイントは、予想通り5分とかからずに結果を出した。


57cm嬉しいサイズだけど、さっきのがね あんまり強烈だったから
どうでもよくなっちゃう。


速攻締めて、再び青物退治に挑んでけど当たらない。


あ~という思いだけが頭をめぐり、ヒラメが痛むから
止めようかなと思い始めたころ、サラシの中の波の
立ち上がりに魚影発見。

ブリクラスだね、あれは。

再び闘志に火がついたけど、あまりに風が強くて
すぐに心が萎えました。

また、がんばります。