鮃 狂 (ひらめくるい)

サーフで、ルアーのヒラメ釣りをメインに、釣りを楽しむ中年おじさんの釣行記です。

恵まれない天気

2015年11月15日 09時30分29秒 | その他
 先週、今週共にお休みは雨。

おまけに波高し!。

どうにもなりません。

でも先週は、仙台から友人が来てしまったので
無理矢理の釣行。

やっぱ無理的な海に挑んでみたものの
やっぱ無理(笑)。


おまけに海岸侵食がどんどん進んでいて、この先

心配です。

海面上昇によって、侵食が進んでいるのか、
大震災で、地盤が下がったから削られるのか、
オイラには解りませんが、このままでは、海岸がなくなりそう。


兎に角、海の回復待ちですな。




ところで、そろそろ年末。

そこで耳寄り?なお話です。(笑)

実は、オイラ現在タクシードライバーをやっております。

勤務地は、茨城県は高萩市のTタクシーです。

高萩には、オイラの勤めるTタクシーとSタクシーが
あるから、間違わないでくださいね。

オイラの愛車は16号車。

なので、高萩でご飲食の際はTタクシーにTEL、
「16号車をお願いします」とコールすれば、もれなく
オイラがお迎えに上がります。

特典としては、いつでも二割り増し(嘘)、よく道を
間違える、釣りの情報交換ができる、オイラのメアドGETと
素敵な特典が満載です。(笑)

また都会にお暮らしで、車が無いけどヒラメやりたい人、
高萩駅でオイラの車に乗れば、その日その時の最高の
ポイントに案内しますよ~(オイラの主観だけど)



そんなドライバーの日々、結構面白いことが
が起こるんですよ。

釣りに行けず悶々の方、暇つぶしにお付き合いください。

昨日の夜23時の列車から降りてきた客のお話。

この時間になると、上り列車はなくなっているから、
乗り過ごしてしまった人は、タクシーを利用することになる、大抵は。

つかつかと二人、オイラの車に近寄ってくるけど、運転席側に向かって
来るので、どうやら訳ありらしい。

一人目は、サラリーマン、「小木津までですけど、いくら位ですかね」。

「五千円位ですかね」とオイラ。

彼は、納得したような顔をして、きびすを返し、南に向かって
歩き始めた。「マンガ喫茶泊まりか」。

続いて若い学生さん、「小木津までなんですけど」。

「またかい」。

さっきと同じ答弁をするオイラ。

今度は、ご乗車いただいた。ホッ

「小木津のキグナスの方にお願いします」の指示に
したがい車を走らせる。

ところが、キグナスを過ぎても道の案内が来ないので、
「お客さん キグナス過ぎたけど、まだ先ですか」。

「え~とこっちのキグナスじゃなくて山の~」。

「え~先に言えよ~あんた電車乗り越したばかりか、
タクシーも乗り越しかよ~」。(笑)

すかさず料金を止めて折り返し、帰り道で送り届け
一件落着。

ややあって、本日の最終列車。

またしても、「小木津なんですけど」と酔っ払い。

またかい。

この時点では、最初のサラリーマンなどすっかり忘れていた。

またしても、車を小木津方面に走らせながら、「先ほどから
今日は、小木津ばっかりなんですよ、もっとも最初の方は
お金が無いのか乗りませんでしたけどね」などと会話しながら走る。

高萩から一駅過ぎた十王付近の6号線の歩道。

なんと、さっきのリーマンが、勢いよく腕を振り、片手に持った
かばんを大きく揺らし行進してるでないの。


まるで、北朝鮮軍の行進のように。(笑)


「あ~っあれですあの人」とオイラ。

「え^マジで小木津まで歩いてんの~」とお客さん。

お客を降ろし、ふただび6号線を北上すると、さっきのリーマン
も更に南下し、十王地区をほぼ走破、小木津に向かってまい進中でありました。

いやはや、不景気なのか、酔って乗り越した自分への戒めなのか、常磐線二駅
を深夜に走破するリーマンパワー。

日本のサラリーマン世界最強!。