今日、ある人から怒鳴られた。
めちゃくちゃに凹んでしまった。
なに言われたか詳しく思い出せないほど。
怒鳴られるとは思ってない人だったので、よけいに。
でもひとつだけ心に残って離れない言葉があった。
「守って.....うんぬん(怒)」
どうして大好きな人を守って叱られるの?
わたしには社会も地域ももうどうだっていい。
大好きなひとと幸せになりたいのよ、それだけなんよ.....。
思い出せば、まだ涙出る。
でもふっとあとから怒鳴った人の哀しみを感じてしまった。
誰かに守られたいんだ、あなたも....。
誰かを守ることばかりなあなたはたぶんそんな哀しみを
心のどこかに抱えてるんですね。
怒鳴られて哀しいのに、ひとの哀しみをみてしまうわたしは
さらに哀しくなってしまう。
でもね、もっと哀しいのは、
わたしの気持ちがちっとも伝わらない、ということ。
わたしを今日怒鳴りつけたあなた、
守っていてもすり抜ける哀しみ、知ってますか?
いままでたくさんのものを守ってきたけど、
なにひとつたしかなものはなく、
わたしの人生をいまさらながら悔いる哀しみ。
それでもわたしはこれからも
大好きな人を守りつづけます。
もうこれからはたったひとつだけを.....です。