月子日記

思うこと、好きなもの

手をあげれない。

2020-08-29 19:52:36 | 思い
今日も相変わらず暑かった。

部屋に届く荷物を受け取ってから、事務所へいって、再見積もりをひとつしあげて、送り、

そのあとは、積算をひたすら。
やったことない工種だし。
ひとつひとつ、あらゆる情報を集めて単価を拾いだす。

そのあとの新しい三件も申請だけだした。

はっと気づくと4時まわり、
それと同時に夫からかえると電話が。

まだ事務所だというと、なんだそれ、とブチキレたような言い方をされ、悲しくなってきた。
わたしはあのひとの専用家政婦ではない。

何時に帰るからそれまでに食事の用意を、といわれてたのならともかく。

何度も何時に帰るか、ときいてたのに、無視で。

わたしがなんにも仕事してないのなら、しかたないけど。

この積算はいつもとちがって、かなり悩んだよ。そのこととか、慮る気持ち、ないやん。

その電話のあと買い物へいったが、夫が即たべたいから、焼き鳥やへいこうといいだし、カートの商品を返して、部屋へ戻った。

しかし、焼き鳥やでもわたしのテンションはあがらない。
もともときょうは落ち込み気味だったのに、
積算でくたびれてしまった。
そのうえ、ブチキレられたらたまらない。

焼き鳥やへいって、ほどなくして帰ったけど、酔っぱらって夫はまた包丁をふりまわしたので、わたしは階下のガレージの車に避難。

車のTVで野球をひとりみてる。

仕事でしんどいのは、誰も同じ。
食事の支度をせねばならないのもしかたない。
でも、ブチキレられたくない。

仕事の大変さはさておき、それが終われば、できるだけ穏やかにすごしたい。
それだけなのに。

しばらくして、夫からの電話が途切れたので、寝てしまったとおもわれる。部屋へ戻り、野球の続きをみて、終われば寝る。


ところで、わたしは、手が上げれない。
なんの話かというと、車で狭い道でのすれ違いなどで、よけてもらったり、お持たせさせたとき、右手をさっとあげて、お礼の印をみなさんしてくるのだけど、その手が、わたしには上げれない。

わたしはそれがなんだか、恥ずかしくてできない。
なんでみなさんはあのように、かっこよく、右手をさっとあげれるのか。

わたしには、あれができない。

なので、ぺこりと頭を下げている。
感謝の、きもち、ごめんなさいの気持ち、うまく伝わってるのかなと気になる。

さっと右手✋

一度や二度は真似っこして、したことはある。
でも、やった直後、その右手のやり場のないこと。
右手をもとのハンドルの位置に戻しづらいというか、なんともいわれない、辱しめをうけてる感覚。
これが、わかるひとて、いるのだろうか。

とにかく、わたしには難しいのである。

なので、きょうも
頭を下げている。

それとできるだけ、わたしが先にとまり、相手を通すようにする。
相手さんは颯爽と右手をあげるのです。
自分ができないからって、それに不快感はなく、むしろ、かっけえ、と思う次第。

いいなあ。
さっと右手をあげれるひと。

いつかなれるかな。



なんだか、きょうは

ネガティブだ。

コメント
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