庭木を何年も放置し、剪定して欲しいと依頼してくる人
がいますが、大きくなるまでの間何を考えて生活している
のかと思ってしまう。そのくせ、バランス良くとか見栄え
云々を言ってくる。5m以上大きくして置いて半分にして
ねと尚且つバランス良くと言われても、できませんと答え
る次第ですが、それなりに見栄えをとお考えの方は、樹高
は何mの高さまで、幅はこれくらいまでと、植えた時に決
めておいて対策してもらいたいです。
ちなみに、本日剪定のK様宅ゴールドクレストですが、12
尺(天端高3.6m)の三脚で刈り込んでますが、剪定後で
4mの高さがありますが、これ以上大きい三脚で作業をす
るとなると非常に作業性が悪くなります。業者でも危険な
ので、庭木として管理するなら大きくても小枝の先が4m
までで収まるように抑えて行くことは重要です。
剪定屋さん、15尺(1尺=30cmなので4.5m)の
三脚まで保有してますが、ただ上がるだけなら誰でもでき
ますが、三脚上で両手を使って作業すると足にも力が入る
ので、三脚がシナってヒヤッとすることは多いです。
なお、梯子は立てかける場所が必要ですし、傾斜地など不
整地では使い物になりません。
九州など地方では、伝統的な長尺梯子が剪定に使われてい
ますが、数人でのフォローが必要で簡単なものではありま
せん。
ではでは。