自然と生きる

気ままに健康で楽しく生きる。そして、天寿120歳を目指す。

庭木を剪定するのはいつが良いのか

2019-05-16 07:44:34 | 日記

 お客さんの質問で一番多いのが、

「剪定はいつすれば良いの」です。

結論を先にいいますと、10月中頃~

11月が一番お得です。

その理由は、樹木は晩秋以降春までは

芽出しをしないので、概ね半年間は姿

が変わらない=世話の必要がないから

ですね。それに、除草もその時期にし

ておくと冬草であってもしばらくは、

ほとんど伸びないからです。

ただ、その時期に集中しても手作業な

ので消化できず、10月から年末が繁

忙期になってしまうという植木屋業界

の状況ではありますが、決して樹木全

般にとって剪定適期では無く、年1回

で済ませたい人の人間都合だと言って

おきます。

 

後は、お客さん次第というのがあって

ツツジなら今咲いてるので花後すぐに

剪定だし、サザンカや椿も夏に花芽を

準備するので剪定は6月中までに済ま

せておきたい花木で、アジサイは花柄

を取っておかないと見た目が汚いし、

徒長枝や不定芽の出やすい梅は6月中

に一度整枝しておくと良いし、良い香

りのキンモクセイも花を楽しんだらす

ぐに剪定です。

黒松は冬が良いと思われがちですが、

夏にワサワサなのが嫌な人は、緑摘み

をかねて整枝もするなら今で良いし、

生垣などで、ぴょーんと伸びる枝につ

いては、時期に関係なく切っておくの

は、心がけというもので必要な行為か

なと思います。

 

まあ、人間の頭髪も1~2か月に一度

は散髪するので、その頻度で少しづつ

チョキチョキするとお庭も奇麗になり

ますね。

 

ではでは。

 

コメント
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