エンドレスに続く雑草との戦いの時
季に突入した日本です。
冬に芽出ししたカラスノエンドウ等が
繁茂している。そして春に芽出しした
ヒメ芝や背の高くなるセイタカアワダ
チソウ等が成長します。
地下茎で増える多年草のヨモギやドク
ダミやチガヤは、完全に根を掘り取ら
ないと無くなりません。引っ付き虫の
異名を持つセンダン草は背丈ほどに伸
びて倒伏するので小さい内に抜かない
と始末が厄介な雑草です。
また、つる草のヤブカラシは庭木に絡
みついて木を傷めるので、見つけ次第
切り取らないと後が厄介です。
いずれにせよ、土地を持つ以上雑草か
らは逃れられませんが、問題は住人が
いない空き家などで、そこが拠点とな
って周囲に雑草の種を飛ばすことにな
りますから、苦情の元になってます。
ちなみに、ごく小さな草の種は風で飛
び鳥が運びます。地上で何年も腐らず
にいて、萌芽の条件が揃うと活動を始
めます。
だから、なぜかいつも草だらけという
訳です。
田舎では、畔や土手の草を焼きますが、
枯葉を燃やしつつ害虫を殺し、飛散し
た種も焼いてます。昔の百姓仕事の大
半は草取りなので理にかなってますが、
昨今は、煙が臭いから止めろという時
代なので除草剤です。
なお、宅地の細い通路は防草シートを
敷いて砂利で押さえると除草が楽にな
るんですけどね。
砂利は6cm~8cm以上の厚みで敷く
と光を遮断出来て尚且つ砂利の重みで
草に負けません。2cm~3cmと砂利
をケチる場合は、良いシートの選択が
必要になります。
砂利が沢山必要な場合は、重くて大変
なので、シートはネットで安く入手し
自分で敷き、砂利は業者にトラックで
運搬敷き均ししてもらうと安価で出来
るかと思います。
ではでは。