目隠しだとか西日が当たるだとか、
何かと理由を付けて木を植える人は多
い訳ですが、そういう理由で植えられ
る木は、境界沿いに植えられる木も同
じく碌なことにならない。
そもそも、「庭木を大きくしない」と
いうことは大事なことで、60cmの
苗木が今では7mを超えているとか、
市街地では非常識といえますな。
そんなこんなで、先日大きなゴールド
クレスト2本を伐採し、枝幹を全て短
く切りトラックに積み込むだけで一日
作業でしたが、重量600キロ以上の
ゴミとなりました。
針葉樹を放置しているお宅を時たま見
かけますが、どういう気持ちで生活し
ているのか? いずれ伐採になること
は間違いありません。
ところで、我が家の家庭菜園。
植木鉢でキャベツを、プランターでブ
ロッコリを育てている。
世界と同じで我が家にもデイープステ
ートがいて、日中は蝶々が卵爆弾を産
み付けに来るし、夜中にはナメクジと
ダンゴムシが葉を食い荒らす。
この二週間ばかし毎朝夕に、蝶の卵取
りをしていますが、うっかり見落とす
と青虫に変化して葉を食い始める。
そして、胡瓜に集るウリハムシは、見
つけ次第アースジェットで始末する。
どうしょうも無い奴らだ。
しかし、店に売ってる野菜の綺麗なこ
とですが、土に殺虫剤を撒き、苗の段
階から出荷する直前まで農薬散布で、
蝶が卵を産み付けようと、青虫になっ
て葉を齧った途端お陀仏という感じで
すが、露地野菜とは売る方も買う方も
大変だ。
細かいことに拘っていると何も食えな
くなるので、そういう野菜も買って食
べますが、農家の気持ちも分かるとい
うもの。
大変だから。
今のところ、我が家のキャベツはスク
スク育っている。
移動が容易な植木鉢栽培は良いかも知
れない。土から離すとナメクジとダン
ゴムシは来れないようだ。
敵は蝶々だけ。
次回は防虫ネットを工夫して考えたい
と思っている。
ではでは。