ひと筆めぐり 【新発見・再発見・摩訶不思議・唯一無二】への楽しみ…

地域に息づく歴史のひと幕にふれ、…遥かなる往時に思いを馳せる

普済寺・観音堂のご詠歌 園部町若森

2020-02-10 | 丹波郡33ケ寺巡り

普済寺・千種姫が眠る…観音堂ご詠歌
この観音堂に掲げられている詠歌を解読するのに…長い時間(半年?)を要したが、やっと紹介できるまでにこぎつけた。私にとっては超難解な代物であった。
『みなかみは 流れをここに 普済寺の これぞひぶせの 地蔵なりけり』
このご詠歌は観音堂ひぶせのお地蔵さんの歌と言われています。
観音堂正面上、ご詠歌『大慈山 民をあまねく すくふなる 御寺ふりにし 雨乞が嶽』に並んで掲げられている。(これは以前に紹介済み)
今回の地蔵の詠歌は一部文字が消え、くずし字で書かれている。前後の文意・文脈で読み解くのが古文書の極意とか!…。古文書歴10年程度では…まだ歯が立たないネ。助っ人を頼み解読できました。



『みなかみは 流れをここに 普済寺の これぞひぶせの 地蔵なりけり』


『大慈山 弐二番 普済寺』
『大慈山 民をあまねく すくふなる 御寺ふりにし 雨乞が嶽』


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