何年か前の出来事です。
相撲界が世間から顰蹙を買った時がありました。
そのあおりで、相撲部屋の運営も窮地に立たされていました。
東京街歩き会のイベントで、相撲部屋見学ツアーに参加しました。
訪れたのは木瀬部屋です。
朝稽古を視察し、力士と一緒にちゃんこ鍋を囲んでの食事会です。
幕内や十両力士と一緒に写真に納まった家内。
それ以来、木瀬部屋の力士の応援を続けております。
その木瀬部屋から初の幕内優勝力士がでました。
幕内の番付で最下位に位置する西前頭17枚目の徳勝龍関が初優勝を果たした。
誰もが予想だにしなかった出来事です。
勝ち運の女神が乗り移った感じの白星を積み重ね
14日目の、一敗同士の対戦に勝利し、優勝が目前に迫る。
そして千秋楽の異例の大関との取り組み。
テレビ観戦にも緊張感が漂います。
土俵上の徳勝龍、緊張のあまり異例の水一杯、力水を口にします。
気力、迫力がこもった大相撲。、大関を寄り切りで下しての勝利。
優勝決定の一瞬、うれし涙に感動しました。
「優勝めでとう!」
そして、木瀬部屋にもう一つの優勝がありました。
かって幕内の人気力士宇良関が、怪我から復帰し序二段7戦全勝で優勝しました。
それぞれ、今後の活躍に期待を寄せております。