「講談たっぷり会」
この会は、宝井一門の若手講談師を応援する目的で
講談愛好家が集いました。
かつて、10数年の続けておりました。
若手講談師の修行は、壁を相手に練習するとか。
その物足りなさを感じた世話人が立ち上げました。
毎月一回の開催です。
宝井一門の師匠も同伴して、寄席の取りを務めます。
楽しみは何と云っても、若手講談師の話芸の上達ぶりを見届けることです。
晴れて真打昇格の折には、若手講談師ともども、感無量の心境です。
投稿写真は、講談たっぷり会のある日の光景です。
決して、居眠りしてるのではありません。
講談師の登場を待っているひと時です。
宝井一門の若手ホープです。
何故か真打昇進がちょこっと遅れ、前座5年の苦労の積み重ね。
苦労実って、話芸は誰もが認める、上達ぶり。
毎回通い続けた甲斐がありました。
先輩格の講談師のお姉さん。
宝井一門の師匠格。女性講談師で創作講談が得意です。
日本全国各地域で輩出した女性著名人の創作講談は
聴き応えがあり、講談の面白さを醸し出してくれます。
そして、宝井琴梅師匠の登場です。
「講談たっぷり会」の寄席の取りを務めております。
開催毎、素敵な話芸に魅了させられております。
師匠琴梅と琴桜は、ご夫婦です。
奥さんは、郷里秋田の出身です。
同郷の好で親しみを感じます。
この講談たっぷり会も120回の開催を契機に、諸々の事情で
年2回開催に変更になりました。
そして、今日講談たっぷり会127回の開催です。
何かのご縁の深い付き合いです。
夫婦揃っての講談鑑賞会参加です。
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