日々是好日

今日も晴天なり。
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ご一緒に如何ですか?

体験記、その続き

2020-06-19 01:00:00 | シニアライフ

体験記、その続き?

昨日のブログ投稿の続きです。

古希を迎えての、間際の特定健康診査受診でのことです。

毎日の体重測定の記録付けは、続けております。

理想的な体重維持には時として狂いが生じます。

つまり節制体重にリバウンドがあります。

運悪く健康診断と重なりました。

診査結果に一瞬の疑う余地もありません。

糖代謝 HbA1c 6.5%

厚生労働省の糖尿病判定基準が変わりました。かつて予備軍とされていた

領域が全て糖尿病の診断が下る事になりました。

当該患者が急増し、病院には糖尿病専門医が配備される。

特定観光診査結果を説明する担当の内科医から、診査結果糖尿病の診断を受け

その治療のための専門医を紹介される。

後日診察予約して糖尿病専門医と対面。

専門医と云うから経験豊富な熟練医師かと思っていたら、予想に反して

若い女医さんでした。糖尿病治療に詳しいお医者さんでした。

「ヘモグロビンÅ1cの数値を下げる必要があります。そのためには投薬治療を

お薦めします。」

治療に最初から投薬されることに違和感がありますから、別な治療方法は

無いかを問います。

「年齢的にむりでしょう。」

「減量すれば、この数値改善されますか?」

「全然効果が無いとは、断定した事は言えません。糖尿病はいろいろな病気を

併発させる怖い病気です。早期治療が必要です。」

「投薬治療、3ケ月待って頂けませんか?」

「3ケ月ですか? 何か妙案でもあるのですか?」

「今は言えません。しっかりとした結果を踏まえて相談に来ます。」

担当の専門医と交わした会話です。

普段、医者と患者の関係は対等の関係ではありません。

医者の指示に従うのが世の常。何故か自己主張を貫いております。

その根拠は至って簡単。減量方法を体得していたからです。

野菜サラダ主力の食事と遠隔地農場での野良仕事。

それが効果を生んで、3ケ月後の体重が5キロの減量。

自信を持って、健康再診査。血液検査の結果HbA1cの値は標準値。

糖尿病の診断は解消されました。

驚いたのは担当の糖尿病専門医の女医さん。

「何にして、短期間で減量されたの?」

古希を迎えた年代には、中々難しい対応の領域です。

女医さんの治療指導マニュアルには無かった事例です。

「貴重な体験談、ありがとうございます。」と感謝される。

今後の糖尿病患者への指導マニュアルに一項目加えるとの事でした。

素直なお医者さんとその後、3ケ月毎にお会いする機会が続きました。

交流仲間から、医者に糖尿病と診断されたと聞く機会が多々あります。

その都度、糖尿病の独自の治療体験の逸話を語っております。

その折患者の心配顔に一瞬、明るい兆しを感じております。

 

 

 


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