趣味とは、これといった自分なりの定義が定まってません。
日々繰り返している内に、それが私の趣味ですと言えるようになったものです。
あるコンサートにお誘いを受けて、感動した一場面です。
小学生の音楽の授業で使い古した「鍵盤ハーモニカ」での演奏会です。
ジャズバンドのミュージシャンによる本格的なバックアップが伴います。
「これって、皆さん趣味ですか?」
そんな質問は不要です。
私の趣味って、何だろう?
「あなたの趣味って,なーに?」
長年続けて、未だに飽きずに続けているもの。
自信もって語れるものが2つあります。
野良仕事と読書です。
何ら変哲もない、そこらに転がっているもののようです。
でもね、誰も知らないそれぞれの趣味になるまでの道程が秘められております。
「あなたの趣味は?」
その質問には、期待してない趣味に至る解説が伴います。
うっかり質問した人は、可哀そうですが
私の趣味の説明に、否応なしにお付き合いして頂くことになります。
決して、人前で話をすることは上手ではありません。
至って不得意です。
それなら,何故? と思われるでしょう。
質問されたことに、ありのままを語らずに居られないからです。
通り一遍の回答では、私の趣味を理解して頂いたことにはなりません。
交流仲間として親睦を深め、お互いの趣味の世界をお披露目する機会を得たのです。
それぞれの趣味で共通するものもあるでしょうが、
個々の趣味には、それぞれの趣があります。
それを如何に共有し合えるかが、その後の交流仲間として存続に関わってきます。
そんなに、深刻に考える必要性はありませんが、
シニアライフの日々の中で、交流仲間づくりの中核にしております私の心得です。
私の趣味の一つ「読書」の秘話をお披露目します。
読み終えた書籍をパソコンに記録しております。
10年分の記録が蓄積されました。
この記録を始めた当初は、新刊本を購入し3ページめくった程度で
横積みされ昼寝の枕代わりになる有様でした。
そんな話はよく耳にすることですが、私も同類者でした。
これでは、決して読書を趣味ですとは言えません。
これではいけないと、奮起して年間読書100冊の目標を掲げました。
4年目にして、その目標を達成しました。
以後、その年次目標達成が継続しております。
今年度分も、期央にしてその目標数値に達しております。
10年間の年度別記録を見ると
記録を付け始めた当初3年間は、今思うと悲惨な有様です。
3年間の読書目標数値に対して、35%の達成率です。
年間読書目標を達成する年次を重ねる中で、
この当初3年間の未達成部分が気にかかります。
何とかして、その空白を埋め合わせようと決意しました。
私の趣味の読書には、あんまり人に言えない秘話があります。
そして、これからの課題が読書本の感想文を綴ることです。
何をどのように纏めたらいいのやら、何時も戸惑っているばかりで
その先に進みません。
小学生の孫と読書感想文の書き方について、いろいろ話って
その気になったところです。
私の趣味「読書」は余暇の有効活用、ボケ防止対策・・・世間的いろいろです。
でも、私は違ったものを感じております。
それを、上手く表現できないのが今の私です。
こんな解説を聞かされる方も、大変だと思いますが
予想に反して、共鳴してくれる方に恵まれて幸せです。
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