今朝のNHKニュースで報道された事です。
数日前、秋田・仙北の山林で山菜採りに訪れた
女性がクマに襲われて、死亡した事故がありました。
それに関連したニュースです。
クマの被害にあった地域は地元住民が地権者で
協議会を結成し、管理しているようです。
その協議会ではその地域に立ち入る人から
「入山料」を徴収し、共有地の道普請に充てていた。
これが、地域における長年の慣習でした。
それを、この協議会は取り止めにしたというニュースです。
「入山料の徴収」がクマの被害を招いたと関連付けられた事が
協議会が取り止めにした理由です。
この地域の人たちは、入山料有る無しに関わらず、クマと共生してます。
入山料の徴収制度がクマの被害の誘発に繋がったのではないかと
疑うのは、勝手ですが、それをニュースとして報道することで
その考え方が正当化されるような、納得のゆかない感じがしている。
そもそも、クマの餌を勝手に採り捲っている行為は批判の対象にはならないのですか?
入山料の徴収有る無しに関わらず、身勝手な不心得者の行為そのものを、注意勧告すべき事です。
入山料の徴収がなくなったら、誰がその地域の道普請をするのだろう?
その共有地、荒れ放題になることが心配です。
テレビ画面に映りだされた協議会のメンバーの無言の顔
疲れ切った顔です。
地元では笑顔がとても似合う仲間たちのはずです。
一体、誰がこんなことにしたのだ。
だんだん、怒りが募ります。
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