祭や誕生祝いなど吉事に赤飯を炊く風習が一般的です。
今朝、赤飯を作りました。
今日は、地域交流仲間たちと遠足に出掛けます。
その昼食弁当用のお握りに、赤飯を作りました。
この赤飯は、我が家では特別な意味合いが含まれております。
群馬・高崎の遠隔地農場で収穫した「ささげ」が赤飯に用いれております。
見栄えもよく、美味しく上手に出来上がってます。
赤飯に甘露煮の栗を入れて、甘みのある赤飯になりました。
私の郷里・秋田の県南部(横手市・湯沢市)では大量の上白糖を入れて、
非常に甘い赤飯を作ることで知られてます。
話題が脇道に逸れますが、赤飯の他にも炊き込みご飯、太巻き寿司にも砂糖を入れてます。
トマトにも砂糖をかけて食べる方も多いです。
あれ!
郷里の話題になったら、戻れなくなってしまいました。
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遠足に持参する赤飯に添える「おかず」ですが
これも郷里の名産「いぶりがっこ」です。
この夏、お墓参りに帰郷した際に、土産に大量に仕入れてきました。
この「いぶりがっこ」
大根を囲炉裏の上に吊るして、燻製にした上で主に米糠と塩で漬け込んだものです。
燻製にする点を除けば、沢庵漬けと似てます。
囲炉裏の煙で燻されているため、表面が黒茶色になってます。
味も燻製の香りが漂います。独特の味です。
「何!これ!」
都会の人は誰もが言いそうです。
でも、食べたら忘れれない味です。
その味を求めて、スーパーの漬物コーナーを探しても
中々、その品物に辿り着きません。
都会では、あまり出回ってない漬物です。
雪が多い、この地方の保存食として古くから親しまれてきました。
それが、知らない間に「田舎の名産」に出世しておりました。
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遠足の一番の楽しみは、仲間たちとの昼食懇親会です。
遠隔地農場で収穫した「ささげ」を使って、赤飯を作った事。
自慢したくて、ウズウズしてます。
赤飯に添えた「いぶりがっこ」、皆にお裾分けをします。
気前の良い家内のこと、私の分など考えないで配ってしまいそうです。
話題の尽きない昼食懇親会になりそうです。
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今日の遠足会が終わったら
今度は、末っ子の孫の運動会が控えてます。
この孫、おじいちゃんの赤飯が大好物です。
遠隔地農場の頼もしい後継者になることでしょう。
「葛西臨海水族館」への遠足、地域交流の仲間たちです。
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