新宿・紀伊国屋ホールで上演している
「新・幕末純情伝」の芝居を観賞。
ホールは観客で満席。
劇作家つかこうへい生誕70周年記念特別公演。
物語は幕末・京の都の治安を担った新選組
その著名な隊員の一人、沖田総司が実は女性だったという
ユニークな着想から生まれた演劇です。
初演から今日に至るまで様々なキャストが何度も上演された大人気作のようです。
今回の10代目の沖田役に、アイドルグループのNGT元キャプテンの北原美英が主演を務め
その他、多くの若手俳優が活躍しております。
会場を満席するほどの観客動員、何か魅了するものがあることでしょう。
私のこの演劇観賞の感想は商売上悪影響があっては困るでしょうから
控えさせていただきます。
本当の事言うと、芝居開始と同時に居眠りしてしまっておりました。
そんな事で感想を述べる資格はありません。
演劇終了後、近所の喫茶店でコーヒーを飲みながら、家内が呟きました。
「あなた好みの演劇でなくて、貴重な時間を無駄にしてしまって、悪かったわ!」
「芝居のストーリーが滅茶苦茶なのが気に入らないだけだ。」
「この時代の事、あなたは誰よりも詳しいからね。私も同じよ。」
「それにしては、ホールの客席が満席だったのには驚いたよ。」
「どこが良かったのだろうか? 聞いてみたい感じがした。」
「現代演劇に馴染んでない私達夫婦に問題があるんではないのかなぁ?」
敢えて、家内にこのチケットを入手することになったのかは、聞かなかった。
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