「ヘルスメイト」?
食生活改善推進員連絡協議会の愛称です。
全国的組織を構成し、市町村単位にボランティア活動グループが出来てます。
戦後の食糧不足時代にこの組織が結成されました。
国民の食生活改善を訴え続け、その歴史は古いです。
最初の食生活改善運動は、長野県の減塩運動が始まりです。
食生活改善の模範となる結果に結びつきました。
それが全国的に広がりを見せました。
各市町村単位で「ヘルスメイト養成講座」を開設しております。
この講座を受講・修了者が地元ヘルスメイトに加入し、
ボランティア活動をする仕組みです。
今まで、地元健康福祉センターと表裏一体となって
推し進めて来た活動です。
それが、近年状況が変わってきました。
行政が担っていた「ヘルスメイト養成講座」を受講する人が激減しております。
新規加入者を期待できる内容ではありません。
講座の名称もかわりました。
「ボランティア養成講座」
公園体操普及員、子守ボランティア、食生活改善推進員
いろいろなものが合体されてます。
講座の募集人員は30名。
実態はその3割にも満たない有様です。
いつも思う事ですが。
「何故、募集人員に満たないのだろうか?その対応策を伺いたいものです。」
やったけど、集まらなかった。何時もそれで済ませております。
これが役所の論理です。
行政の担当者は2~3年で交代します。
・・・・・
こんな状況を踏まえて、更なる不満の種がまかれております。
今まで表裏一体となって推し進めて来た事柄が
今後は自主的グループとしてボランティア活動を続けて下さいとの事です。
健康福祉センターが抱える料理試作室、集団的教育ホールの使用が出来なくなります。
行政だけでは出来ないところを、補う形で活動して来た。
それが、突然打ち切られる宣言です。
決して、行政に依存してきたわけではありません。
納得の行かない行政の心変わりに、戸惑いを感じます。
地域包括ケアシステム。自助・互助・共助・公助
役所の手抜きのためのシステムのような気がします。
ヘルスメイトへの加入者は殆どない有様。
ヘルスメイトの会員も高齢化が進んでおります。
高齢者の集いの弁当作りから、弁当を食べる側に回りたい人が増えております。
このままの延長線上に、ヘルスメイトそのものの活動組織の消滅が危惧される状況にあります。
そうなったら、その昼食弁当は仕出し屋さんへの発注に変ることでしょう。
ボツボツ、行政との縁切りを宣言しても良い頃かもしれません。
ヘルスメイトの仲間同士の交流に重点を置いた活動に切れ変えましょう。
そうしたら、不信の行政の担当者とお付き合いしなくても良いことになります。
何時までも不愉快さを持ち続けていたら、健康上良くありません。
そんな事を、思った誕生日の翌日の事です。
これから、孫達のフラダンスの発表会に出掛けます。
きっと、一生懸命躍る孫達の姿に感動することでしょう。
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