絵葉書ではありません。
アラスカ・フェアバンクス郊外でオーロラ観賞4日目の〇〇牧場ロッジでの一枚です。
悪戦苦闘(ってこともないけど)を順を追って
到着した夜からオーロラ観賞が始まりです。
ヨーロッパでは割と早い時間に見え始めるようですが、北米は遅いと聞いています。
10時~2時がツアーのオーロラ観賞時間になっていて毎日場所を変えて行いました。
一日目はスキーランド山頂のロッジ
フェアバンクスから20キロのスキー場で、日本と違って駐車場もロッジも山頂にあります。
スキー場の営業は週末などお休みの日の昼間だけ
初日のここが一番がっかりな施設&オーロラでした。
フェアバンクス郊外では最も有名で360度の視界が開けるロッジとなってましたが
人はいっぱいで休憩で座るところを探すのも大変だった。
明るくするとオーロラが見難いので室内は暗く(当然だけど)
さわさわと囁き交わし、うごめく人の中でひたすら待つというのは辛かった。
やっと出て来たオーロラはなんだか雲のような煙のような白っぽいもので・・・
早くも来たことを後悔していました。
写真もほとんど判別不能だったし・・・。ビデオも能力不足だったらしくだめだった
二日目はチェナ温泉でオーロラ
しかしここの待機場もなんだか気持ちが沈みそうに見えて・・・
オプションで雪上車で山頂からオーロラを見ることにしました。
そのため温泉に入る時間はなくなってしまいましたが、極寒の露天風呂はそれほど
残念でもない。雪上車に揺られること30分で山頂に到着、パオのような建物が休憩
場所として用意されていました。
オーロラは前日よりも数多く発生しました。オーロラってこんなもん?
半分あきらめ気分になって帰り道ホテルに向かうバスに乗ってるときに強烈なオーロラ
路肩に停車してくれて撮影となりました。下から見上げる感じで揺れるカーテン状です。
突然の状況で三脚無し撮影の為なんとなくボケた写真になってしまいました、残念
このときのオーロラが一番緑色が強くて激しいものだったんです
三日目はオーロラ・ボリアリス・ロッジという山小屋ロッジ
ここは好かった。熊谷さんという日本人夫妻と現地の人の共同経営ロッジで
私たちツアー客34人と宿泊客でオーロラ観賞です。
オーロラの出る北側に大きな窓があって、温まりながらチャンスを待つことができて
視界が広がるっていうのは気持ちもゆったりしてくるんだよね。しかも到着時点からもう
オーロラ出現です二時までほぼ出ずっぱりだった
最終四日目は牧場ロッジ、名前は忘れたというかしっかり聞いてなかった
ドルトンハイウェイツアーに半数が出かけたので今日は14人とロッジの
宿泊客で観賞しました。ソファーや温かい飲み物やお菓子など前日と同じように
用意されてて、こちらもおおきな窓から様子を見ながら休憩できる環境でした。
撮影してると馬がうろうろでてくるのにびっくり
馬は目が悪いから触るとびっくりしてしまうから近づいてきたら離れるようにだって
この日は色も濃くってなかなかの見ごたえのあるオーロラだった。
いろんな動きを見せてくれて、堪能しました。
カメラは広角・長時間寿命電池が取柄のカシオEX-H10と
パナソニック・ルミックスTZ-1そしてビクターの簡単ビデオを持っていきました。
ルミックスは最近つかってなかったんだけれど、低温で電池消耗が激しくて
電池切れの時の緊急用のサブとして使おうかなと思っていました。
しかし役に立ったのはこのスーパーサブでした。星空モードでシャッター60秒にしたら
なんときれいな
しかし、そこに行き着くまでに三日もかかったのは不徳のいたすところです
星空モードがあるなんてしっかり忘れてたんだよ、ふぅ~
すばらしいオーロラを見ることができてラッキーな旅になった。
現地ガイドも太鼓判のラッキーのようです
何かを買い足すよりも
よく食い、よく眠るのが一番。
体力・気力ですよ
それにもう少しで、飛行機が着陸できたかどうか・・・。中部空港はできたのかな?