グラーツからウィーンに向かう途中、少しだけ世界遺産の列車に乗車します。
センメリング鉄道は1848年から6年の歳月をかけて建設された山岳鉄道で、土木技術上の傑作として登録されている点で特色がある。グラーツ方面・ミュルツツシュラークとウィーン方面・グロックニッツの間の41キロを切り立った岸壁と深い森や谷を縫って走る。ローマ時代の水道橋の様な二重構造の高架橋とかオーストリアアルプスの景観とか・・・期待して・・・・
とても近代的な車両です。日本の新幹線並みかな、座席の下のほうにはゴミ箱なんかも付いてるし座席も快適。走行時速がモニターに表示されてます。
乗車時間は50分ほどなので、絶景を見逃すと行けないのでトイレなんか行ってられません。
しかしトンネルと線路脇の樹木で景観なんてさっぱりでそのうち世界遺産区域を過ぎたらしく速度もぐんぐん上がり降車駅に到着してしまった、えぇー