おじんの放課後

仕事帰りの僕の遊び。創成川の近所をウロウロ。変わり行く故郷、札幌を懐かしみつつ。ホテルのメモは、また行くときの参考に。

人と人類との境界線

2024年09月07日 | 雑談

「もしも科学が、知識のための知識を積み重ねることに現を抜かすとすれば、科学はとんでもない化け物にされ、ある日、科学者のあげる歓声が、宇宙を揺るがす恐怖の叫びとなって跳ね返ってこないとも限らない。」

「ガリレイの生涯」は2つある。

ギリシャの誰かの作と、

台本作者ブレヒトの作と。

上のガリレイの台詞は、

ブレヒトによる。その邦訳の引用。

なかなか上手い訳だと思うわ。

手元に本がないので、記憶のまま。

実際の文とは少し違うかもしれない。

にしても……

昨今の科学の成果を見るにつけ、

どうしても、この台詞を

思ってしまうわ。

「現を抜かす」は、文字通り

現実を抜かす。夢中になって、

リアルを忘れる。

出来るがしないことがある。

やれるがやらないことがある。

これが分かるかどうかが、

人と人類との境界線ですね。

 


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しかし都会に勝る料理がここに

2024年09月07日 | ロマン

いつかの記事で、

素材に手を加えた飯は、

都会のほうに軍配が上がると、

そんな経験をお話しましたが。

例外はあって。

そうです。寿司。

寿司だってちゃんと

料理されてます。

加熱の代わりに凍らせたり、

醤油づけにしたり、あぶったり。

素材の美しさを生かした

盛り付けなので、

素材そのままな印象ですけどね(笑

その凍らせかた、

そのあぶり具合、

つける醤油の作りかたなどなど。

盛り付けの美学まである。

お通しから汁物から、

メインの寿司そしてデザート。

日本酒は無数のラベルがあるし、

お茶も何種類もあるわで。

フレンチ?イタリアンかな?(笑

この寿司については、

味はもとより値段だって、

都会の出る幕はないね。

キーワードは、

「魚売場のお寿司」です。

惣菜や弁当売場の寿司じゃなく、

1)地元スーパーの

2)魚売場の

お寿司をお求めください。

1、2ともに必須です。

農協とか生協とか

イオンとかじゃなく、

地元のスーパーマーケット。

僕はずっとSAIJOですが、

まだ僕の知らない穴場は

いくらもあります。

なお、このごろはサビ抜きで、

醤油やワサビのパックを

脇のかごのなかから

必要なだけ取るという、

このごろ流行りのルールが、

地元スーパーでも適用に

なってます。

取り忘れにご注意のほど。

あと、酢漬けの生姜は、

無いことが多いです。

ご参考まで (^^)d グッ

 


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