第16章「SUMMER VACATION」

2010年04月08日 | 人生これから日記
2009年8月

ここの開拓は三人からスタートした。
いろいろ有ったが あれから1年。

子供も大人も楽しい夏休み。

仕事を切り上げて8月10日渋滞を覚悟して19時30分に出発する。
予想外に渋滞も無くいつもどうり4時間で着いた。

台風が来ているが明日はどうなんだろう・・。
明日から1泊2日で姪っ子が友達を連れてやってくる。

いつも行く温泉のみどりの村のログハウスを借りている。
ここは1棟5000円+一人5500円~(食事によって)なので
大勢で泊まるとかなりお得感があるし、なんと言っても大きくて綺麗。
(大音響のカラオケもあるし・・・)
きっと楽しい思い出が出来ると思うなあ。


11日晴天。
Kさんが「ほらね、あたしは晴れ女なのよ」と
姪っ子達に言っているだろうな~。

朝早くから姪っ子達総勢8人でやってきた。

男3人・女2人・5歳1人・3歳1人+Kさんで。
皆ここがどこだか考えないで来たような感じ。
ビーチサンダルに短パンの男の子。
同じく短パンにタンクトップの女の子。
姪っ子ときたらビキニに短パン(おばさんに言わせりゃあ裸同然)ときたもんだ。

おいおい・・・虫に刺されるぞ。



みんな始めてなのに、なんとなくそれぞれ動き始めて
丸太の皮を剥く子。

斧で薪割りをする子。

サンダルの彼!それじゃあ割れないぞ~

遊ぶときはみんな一緒。

中でも抜きん出て仕事が出来る子を発見!(つ、使えるかもしれない!!)
その彼は(使えるかもしれない)どころではなく、
現役の職人さんで外構もやっていたといい、工具持参で
あれよあれよという間に薪小屋を作ってしまう腕前。



これにはKさん大感激!

私の頭の中にも Yさん&チェンソー友達のOさん&その彼と、
山小屋作りに欠かせないメンバーの顔が揃った。
(この構想はまだまだ非公開だけど。)
馬に人参作戦で何とか引き込まなければ!!



おまけに高~い所で折れてて誰も取れなかった枝を
するする登って取った時は みんなで見上げてびっくり!

ビーチサンダルの彼SS君には一番地味な仕事だけれどセメントを練ってもらった。
ねこに3杯、バーべキュー炉を作る為の基礎で1000×1200
電動だけど力が要る攪拌器とずいぶん格闘していた。

もう一人の彼OTT君は斧で薪割りに精を出していたが
中々一度で割れず、2度でも割れず、、、。
その後 隊長と共に薪小屋を作ってくれた。隊長?



彼らは少ししかない夏休みをここでも働いて
すまないなぁという気持ちと、もっとここを好きになって
毎年来てくれたらおもしろいなあ~と言う気持ちで
感謝、感謝。




あ~ぁ
こんな所でのたれじんでるのは、かわいそうなU-
子供達に追いかけられて逃げて疲れて気絶・・・
U-「おかあさん・・・たすけてください・・・」ガクッ!




姪っ子たちと入れ替えで今度は娘夫婦が遊びに来た。
1歳半の孫を連れて。
ばあちゃん、早速ボーヤ号に乗せ敷地内をズルズル走る。



これは1歳半児の記憶に焼きついたようで、
片言で「ばあちゃん、ユンボ」と写真を見て話しているって。
かわいいなあ~
やっぱり、ここの開拓を始めて良かった!
皆が集まって遊べるところが有るっていいじゃないか。





おし!頑張らねば!


第17章に続く