LCメーター(コンデンサ、コイルの測定をするもの)が完成した!!
製作途中の状況は下記を見て。
デジタルLCメーターの基板まで完成 ~ 動いた! ~
ケースの加工をしてスイッチ等を取り付けた状態です。
後で考えると基板とスイッチを結ぶ線を短くしたほうが浮遊容量が減りよかったかもしれない。
この状態で配線に関する浮遊容量は約6pFです。
ただし、これはキャリブレーション補正できますのでまったく問題はありません。
このままでもかなり正確に測定できますが、正しい値がわかる標準コンデンサでもあれば精度を補正できます。
いまは標準コンデンサがないので詳細な補正はしてませんが実用上はほとんど問題なしです。
なお、元の記事には測定周期等の計測方法が出てますが、それらは省略です。
完成したLCメーターです。
左はコイルかコンデンサかの切り替え、電源スイッチ、浮遊容量補正(キャリブレーション)用のスイッチです。
右上の測定端子(使いやすいようにわに口を付けている)にコンデンサかコイルをつけるとすぐに測定値が表示されます。
キャリブレーションはなにもつながないときに押すと表示ゼロに補正されます。
電池駆動だし電流も5~6mA程度なので安定してます。
写真では容量の分からなかったトリマ(半固定コンデンサ)の容量を見たところ。
14.3pFと表示され約15pFのトリマであることが判明しました。
次にコイルの測定です。
コイルの時のキャリブレーションは端子をショートして行います。
写真のマイクロインダクターの表示は758.6マイクロヘンリーです。
ついでに、昔のキャラメル型(?)のマイカコンデンサです。
3.783nFとナノファラッド単位で表示されます。
日本ではマイクロファラッドで呼ぶことが一般的だが、海外はナノファラッドで呼ぶことが多い。
ナノファラッドは1000分の1にするとマイクロファラッドになります。
この場合、0.003783マイクロファラッドです。
といったような感じでなかなか使い勝手は良好です。
元の記事にPICのソフトウエアのプログラムソース(アセンブラ)も載っているのでその気になればいろいろ改造も出来そうだけどそこまでの元気はないです。Hi
ともかく重宝しそうな測定器です。
VK3BHRの元の記事
http://ironbark.bendigo.latrobe.edu.au/~rice/lc/index2.html
上記に回路図、プログラム、マニュアル等があります。 <<--1日1回「投票」してくれるとうれしい!<<梅>>
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ポケットL/Cメーターキット↓
http://strawberry-linux.com/catalog/?c=measure
4600円よりgood(自動レンジが)
1票投票。
はい、最初WKNの試作品をみて、
「コリャいい」
とおもいましたよ。
なかなか優れものです。
to:KINKON
そうです、KINKONもつくったら??
それらしきパーツも入っていない
しょぼん!
なかなか捨てられないんですよねえ~
このマイカは開局当時のものだろうね。
何個か出てきた。
to:KINKON
2-3回焼けどすれば震えは止まるかも。