海月美紗のおでかけ日記

おでかけ大好きです
見つけた小さな“happy”を記録していきます

ミズクラゲの飼育

2024年04月24日 | クラゲ

 

5年前、海で見つけてうれしくて、連れて帰って水槽で飼うことにした。

水流が強いと傘が破けてしまうから、エアホースの向きや強さの調節が大変だった。

ふわりふわりと泳いでくれて、体の透け感も触手の繊細さも美しくて、それはもう飽きずに一日中見つめていた。

四つ葉のクローバーは、胃でもあり生殖巣でもあり。餌を食べると、クローバーが餌の色に変わるのが可愛いらしい。

なかなか上手く食べてくれないから、食べやすいようにスポイトで餌を傘の中にまいてあげた。

食べ残すと水が汚れるから、海水を汲みに行って取り替えて、いつもきれいな水の中で過ごせるように気をつけた。

それでも十分に栄養をとれないのか、だんだんに体が小さく薄くなってきて、このままでは消えてしまうんじゃないかと心配になった。

結局1ヶ月後、見つけた場所に連れて行ってリリース。

クラゲの飼育は楽しかったけれど、素人にはなかなか難しいことが分かった。

クラゲにとっては、小さな水槽より広い海の方がいいに決まっている。

癒やしの時間と貴重な経験をありがとう!


4月22日(月)山あいに咲く白い花

2024年04月23日 | 
山あいの道を走っていると、真っ白な花を咲かせた木々を見かけるようになった。


△アオダモ
小さくて白い、細長い花が密集している。遠くから見るとふわふわっと綿菓子みたい。
名前の由来は、枝を水に浸すと水が緑青色になることから。染料にもなるらしい。



△ウワミズザクラ
サクラの仲間。小さな白い花が並んで咲いてブラシのよう。甘い優しい香りがする。
古事記に、アマテラスが天の岩屋に隠れたときに「天のハハカの火で焼いて占わせた」とある。「ハハカ」はウワミズザクラの古名。



今日は傘をささなくても歩けるくらいの小雨。この季節、雨が降るたびに木々の緑が濃くなって行く。
雨に洗われて、鮮やかな緑と清楚な白の組み合わせがとても美しい。雨の日のドライブも Happy!


4月22日(月)右近清水の遅咲き桜、その後

2024年04月22日 | 
5日前はまだぽやぽやした薄緑色だったのに、今日はもう新緑が鮮やか。

手前が鬱金桜(ウコンザクラ)
奥が御衣黄(ギョイコウ)


△今日のウコンザクラ 
全体的にピンク色になってきた。

△5日前のウコンザクラ 
まだ薄黄色、少し白っぽくなってきたところだった。


△今日のギョイコウ 
ピンクの筋が見えてきた。
 
△5日前のギョイコウ 
まだまだ鮮やかな黄緑色だった。




エゾザクラと札が付いている、淡いピンクの八重桜。葉の赤色とマッチして、とてもきれい。今が満開。

新緑のこの季節に、まだまだ桜がきれいに咲いている。なんてHappy!

4月21日(日)大蔵寺・小倉寺観音の御開帳

2024年04月22日 | 神社仏閣

大蔵寺は、福島市小倉寺にある臨済宗妙心寺派の寺院。817年、坂上田村麻呂が東北鎮護のために行基作の千手観音を安置したのが始まり。

参道入り口の枝垂れ桜、参道や境内に咲く四季折々の花々を楽しむことができる。

△小倉寺千手観音碑

△フクジュソウと梅(2024,2,19)

△方丈・庫裏

△稚児桜(2024,4,2)は、樹齢600年といわれる古木。「白菊丸が江ノ島の稚児ヶ淵に身を沈め…」という伝説が残る。

△しだれ桜(2024,4,2)は、樹齢300年といわれる大桜。

△長い参道を埋め尽くすソメイヨシノ(2024,4,11)

△足尾神社

旧正月17日、地区のみなさんが長さ10m・重さ400kgの大わらじを一日で作り上げ、その日のうちに足尾神社の大杉に吊り下げて奉納する「足尾大神例大祭」が行われる。

今年は、4月21日の日曜日が、待ちに待った観音菩薩の御開帳日。

△観音堂  

聖観音菩薩立像(県指定重要文化財)が安置されている。

△奥之院多宝塔

十一面観音菩薩立像が安置されている。

千手観音菩薩立像(国指定重要文化財)は、収蔵庫(宝蔵殿)に安置されている。

カヤ材の一本造り、高さ4m。見上げるほど大きい。堂々としていて、たくましさを感じる。頭上に十一面の菩薩、その頂上に如来像。お線香をあげ、静かに両手を合わせる。

5歳くらいの男の子が、観音様を見て大きな声で「怖いよ!手がいっぱいあるよ!」と。そのお姉ちゃんらしき子が「怖くないよ!神様なんだよ!」となだめている。

観音様の表情が一瞬、やわらかくなったような…

長い参道に、シロバナタンポポがたくさん咲いていた。次の季節には、どんな花々が顔を見せてくれるのか。


4月21日(日)花見山の遅咲き桜

2024年04月21日 | 
ソメイヨシノが散り始め、山々の新緑が目に鮮やか。そろそろ花見山の遅咲きの桜が咲く頃だから…




▲関山(かんざん)
濃紅色の八重桜。大輪で花数も多いから豪華、遠くからでも鮮やかな桃色が目立つ。




▲天の川
白色にやわらかな桃色が入る、大輪の八重桜。幹が箒状になり、花は上向きに咲く。



▲天の川&関山

▲関山&御衣黄(ぎょいこう)


▲利休梅は清楚な雰囲気


▲オオデマリはまだ緑色

▲サツキはこれからが本番

▲イロハモミジの新芽が真っ赤

▲デショウジョウの新芽も真っ赤



花見山から見える山々も信夫山も新緑に包まれている。黄色から桃色へ。レンギョウや桜の季節が終わって、次は何色の花が咲くかしら…