東日本大震災から半年が過ぎました。
本日も大変きれいな青空が広がっていますが
昨年までの青空とは違っているのでしょう、何かが。
勿論放射能ですが、昨日の空間線量は０．１４ミリシーベルト毎時でした。
昨日地元紙に発表されていた空間線量の推移では
こちら会津地方を除いてかなり高い線量を記録しておりました、３月１５日の段階では。
その後徐々に落ちてきて、現在にいたっておりますが
いまだに３月１５日以降に放射性物質が大量に流れたところは
高い線量のままです。
収穫の秋を迎えておりますが、残念ながら露地物の果物や野菜には
特にこの時期からのきのこには放射性物質が検出されています。
漁業も同じく福島県沖の魚からはいまだに？検出されています。
除染が必要と連日のように報道されておりますが
どれだけの費用と時間がかかるのか？？
その結果、復旧したとしても
今までのような生活を取り戻すことが出来るのか大変不安です。
その当事者にいたってはどのような精神状態なのか想像すらできません。
会津地方はと書きましたがこちらは震災直後から
特別何が起きたわけでもなく
勿論、放射能の線量自体は現在と比べれば高かったですが
他の地域から比べれば、現在の数値の１０分の１にもならなかった地域ですから
すでに一部ではこの震災についても他地域同様風化が始まっているようにも思えます。
ただ、会津も福島県の一部、ですから同じ扱いをされるのは当然で
その結果として風評被害が蔓延しております。
８月のお盆過ぎに浪江の方々が仮設住宅に移動された以外
全く何も変わっておりません、私の周りでは。
我々のような個人事業者の補償関係の説明会が
今月１４日に行われますが、それもどのようになるかもわかりません。
生活するのには支障はないのでしょうが？
今後の生活に関しては大変大きな不安が付きまといます。
特に昨日辞任された大臣さんのような方が
日本のトップに在席されている現状を突き付けられておりますので。
最後に本日の地元紙に発表されました
身元が判明された方々、１５７７名様のご冥福をお祈り致します。
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