昨日、一昨日と michi papa さんと一緒に二本松へ行ってきました。
再開された浪江小中学校でバドミントンが出来るようにコートを設営し
県協会指導のもとに児童、生徒の皆さんにバドミントンを楽しんで頂きました。
浪江小学校 除染まっただ中でした浪江中学校
全てのコーディネートをして頂きました michi papa さんと
福島県バドミントン協会のY会長はじめ理事の皆様に
心から御礼申し上げます(福島県のバドファンの1人として)、
&お疲れ様でした。
なんと、子供たちは元世界チャンピオン!!のK先生から指導を受け
楽しそうにバドミントンをプレーしておりました(なんとラッキー!!!)
小さな体育館の為コートは1面しかとれず、サイドにハーフネット2面を置くと
目いっぱいでしたが、小学校低学年はきゃ~!きゃ~!と
はしゃいだ大きな、元気な声をたて、高学年は真剣に
中学生になると部活の感覚で、いずれも満面の笑顔、
はにかんだ顔、悔しそうな顔、もちろん元気な顔!!を沢山、沢山
見せて頂きました。
皆様からお預かりいたしておりました支援物資の一部も
活用させて頂きました、大変ありがとうございました。
特に、michi papa 様には何度となく福島県に訪れていただき
(福岡からです!)浪江小中におけるバドミントン開始活動に
ご尽力いただき、福島県民の1人として、またバドバカの1人として
心から御礼申し上げます。
みんなの笑顔を見ることが出来て!と目を細くして
喜んでいらした姿は私個人にとっても大変うれしい光景でした。
そろそろ風化しそうになっている東日本大震災ですが??
遠く離れた九州からいまだに全力で支援活動して頂いております。
また、お手伝いに被災地の1つ、宮城県からも2日間にわたりおいで頂き
いまだに進まぬ復興の現状をお聞きすることが出来ました。
特にバドミントンに関しましては、福島よりも遅れているようで
いまだに以前のような環境ではプレーできないようです。
体育館はかなり復旧が進んできているようですが
そこへ行く手段がない!というのが直面している問題のようです。
バス借り上げのお金がない!!!
また津波の被害を受けた地域は指導者が就労出来ないために
指導もままならないのが現状だそうです。
就労できていない保護者の方々も多いようで
子供たちにかけてあげたくても出来ない!と大きな問題もあります。
バドミントンが大好きでもやらせてあげれないのがつらい!と
2人の指導者も唇を噛んでおりました。
michi papa さんもそうですが、なんと熱い方々がいらっしゃるのか??と
感動してしまいました。
こんな現状を知ってもらうために、そして子供たちが思い切ってプレーできる環境をつくるために
大きなバドミントン大会を開いてもらえないか??とmichi papa さんにリクエストしておりましたが
皆さんのお力をお借りすれば不可能な話ではないでしょう。
もちろん michi papa さんやご支援されている方々が黙ってはいないでしょうが????
緊急時避難準備区域の解除なんて、報道されておりますが
現実はそうは簡単には行かないでしょう、いろいろな面で。
そろそろ机上の算段ではなく、現地を見て
現地に住む皆さんの声を充分にお聞きしたうえで
政策を見極めてもらいたいですね???
今回の支援活動に関しましては
近日中に michi papa さんのブログにアップされるはずですから
詳しくはそちらをご覧ください。
リンクから入れますので。
スタートしたばかりの浪江小中ですが
これから皆さんでしっかりとバドミントンを楽しんで頂くためには
やはり人が必要になることでしょう?
しっかりとした指導も必要ですから。
今後の課題でしょうか??
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