子守するネコ 2002年頃

2011年12月13日 | 猫 第1章  ろーる
子守するネコ 2002年頃
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ろ~る 終章   2004年8月

2011年02月20日 | 猫 第1章  ろーる



これが、家に残っている最後の写真


ろ~るは7月の後半から、また食べなくなった
お腹のしこりが原因なのか
糸が残っているのか、わからなかった








真夏、エアコンの効いた部屋で、小僧のぬくもりを
求めて寝ている ろ~る

父ちゃんも、母ちゃんも 時間が許す限り 膝に乗せた









病院には連れていかない
と決めていたのに
私の心がぐらついた

「まだなにかできるかもしれない」

私は病院に連れて行ってしまった

これが、弱っていた ろ~るに止めを刺してしまった


8月20日 朝、早い時間に、病院から電話がきた

「すぐに迎えに来てください」



ろ~る は昏睡していた
驚いた私は叫んだ

「昨日まで歩いていたのに!」


獣医はまた、バリウム検査をしていた
この検査に耐える力はもう、残っていなかった


レントゲンの画像に糸が映っていたが、腸はしっかり
開いていた

乳がんは、数箇所あったが、転移はしていなかった

でも、もうどうすることもできない

「点滴だけで生きています」

獣医は言った


私は、ろ~るを連れて帰った


大好きなベットに入れ、膝に乗せた

30分後、数回 ろ~るは 咳をした

そして、大きく、ゆっくり、のんびりと 伸びをした












動物を飼う場合、最初に考えなくてはならないことは
終末期の動物の治療をどこまでするのかということだ


自然死させるのか
安楽死にするのか
高度治療を受けさせるのか



私は、私の気持ちの ぐらつきで、ろ~るに
余計な、恐怖、痛み、苦しみ、悲しみを 与えてしまった


病院で昏睡した ろ~る は 怖い思いの中で昏睡した

家に帰れたことが、わかったのか、私にはわからない







4年半
ろ~るは 私たち親子、家族を見守り 
今も 庭の片隅で
見守ってくれている





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ろ~る ちゃん 快復?・・・・2004年6月頃

2011年02月20日 | 猫 第1章  ろーる
順調に体重を増やしていた ろ~るちゃん

3キロまで、戻った^^

お腹の中の糸がまだ残っているのかは、わからなかった


んで、お散歩に連れ出す













   ずいぶん 白髪が増えてます








   それでも、うれしそう^^









   小僧もうれしそう ?






   草を ハムハム












   もう少し歩く?








  暖かくて 快適ニャ


この頃は、お腹の傷も癒え、 仰向けになって ゴロゴロ甘える
ことができるようになっていたろ~るちゃん


ある晩、お腹を 撫でていて 気づいた

「しこりがある」

いくつも、あった
乳がんだった


しかし、もう 治療はしないと決めていた

治療をする体力も残っていないとわかっていた


この時点で、ろ~るの治療代は15万を超えていた

お金で買えるものも確かにある

しかし、これ以上 ろ~るに 怖い思いをさせたくなかった






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ろ~る ちゃん 復活 !

2011年02月19日 | 猫 第1章  ろーる
もう、食べることも、飲むこともできないと、言われてから




1週間後 ろ~るは、半月ぶりに水を飲んだ!

  もう手術の痛みが楽になったころだった



10日後の夕飯時

ろ~るは 鼻をひくつかせて、食卓にきた

何かを食べたがっている?

食卓にはカニカマサラダがあった

カニカマを少し裂いて、口元に持っていくと

食べた!

残っていた、カニカマを、時間をかけ、少しずつ食べさせた

全部食べてしまい、さらに欲しがった

お酒の入っていた父ちゃんは、自転車で カニカマを買いに行った


そして2週間後、排便があった!

萎縮して、硬直しているはずの 腸が動いたのだ

排便のあと、ろ~るは 逃げるように走り回った

様子がおかしい?

私は、ろ~るを捕まえて、お尻を見た

便がぶら下がっていた

便には糸が付いていて、お尻の中につながっていた

鋏で切り、糸を引っ張ってみたが、取れなかった


嫌な汗が噴きだした

この糸には、見覚えがあった

3月半ば頃から

小僧の入園の準備で、私は袋物をたくさん縫っていた

そのときの糸くずを飲み込んでいたのだ

私は、すぐに病院に電話をした



獣医は驚いて、戸惑いつつ 説明した

「開腹した状況で、生体検査もせず癌と認定してしまった。糸が腸壁の襞に
 食い込んで、腸全体を萎縮させていたのかもしれない。
 便が出たということは、糸がほつれ、腸が開いたのかもしれない。
 もう一度 バリウム検査をさせて欲しい」


ろ~るを 病気にしたのは 私の落ち度だった

獣医には責任がない 
糸を飲んだ可能性があることに気が付かなければならない私が悪い



私は、診察を断り、ろ~るの自然治癒力を信じ
高価な缶詰を買い、お湯でとき

ろ~るに食べさせた

1.8キロまで痩せていたろ~るは、少しずつ体重を増やしていった







玄関ドアの前に立つと、外に出たい合図

久しぶりの日光浴を楽しむ ろ~るちゃん^^
















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ろ~る 手術・・・・2004年4月

2011年02月19日 | 猫 第1章  ろーる
胃腸の弱かったろ~るが、また食べなくなった
そして、胃液がたまると 嘔吐した

しかし、今回は少し違っていた
エサ皿の前に座り、しばらく考え込んで、立ち去る
食べたくても、食べられない!

すぐ病院に連れていった
「脱水してます」

レントゲンを撮ったら、何か影が映った

「もう少し、詳しい検査をしたいので、夕方までお預かりします」

検査は、鼻からバリウムを入れ、1時間ごとにレントゲンを撮るという
弱っていた、ろ~るにとって、残酷な検査だった


夕方、再度病院に行くと、レントゲンを見せられた

バリウムは胃で留まり、何時間たっても 腸に移動していなかった

「腸閉塞です。閉塞を取ってあげれば治ります」

私は、手術をお願いした

ろ~るは、脱水と栄養管理のため、点滴が必要で、そのまま入院させた

土曜日の午後、手術となった


私たちは家で待機していた

1時30分ころ電話がなった

いやな予感がした



「今、お腹を開けました。腸全体が萎縮して、硬直しています。
 癌です。このまま安楽死させますか? 閉じて、家に連れて帰りますか」


私達は、家に連れてかえることにした


病院に迎えにいくと、
また、獣医が 安楽死を薦めた

麻酔でぼんやりしている ろ~る

それでも、診察台の上で、父ちゃんの お腹に体をこすりつけた

「家に帰りたい」と言っているようだった

開腹手術をしたにもかかわらず、痛み止めの薬はでなかった

「薬を飲ませると、嘔吐して、かえって苦しませてしまうし、
 飲めないでしょう」

家に連れ帰り、ゲージを出し、ベットを入れ、ろ~るを入れた

でも、ろ~る は嫌がった

ゲージからだし、いつものように したいように過ごさせることに
決めた

まだ、歩くことのできた ろ~る 

夜は 父ちゃんの枕元で 寝たがった

父ちゃんは、自分の布団にビニールシートと 新聞紙を敷き 寝かせた

そして、まった・・・・




   術後の痛みに耐える ろ~る



しかし、この後奇跡が起こった!

いや・・・・誤診だった

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小僧の看護・・・・2003年7月頃

2011年02月08日 | 猫 第1章  ろーる
小僧が高熱をだしたある夜

この頃の小僧は神経質で

アイスノン・・・・「やだぁ」 メソメソメソ

冷却シート・・・・「いやぁ」 シクシクシク

仕方なく、最終兵器の「座薬注入」

薬が効いて、ようやく オネンネ

母ちゃん、少し目を離していたら






ろ~るちゃん 添い寝!












真夏なのに 添い寝!







秋から春にかけて、ろ~るちゃんの寝床は
父ちゃんの枕元と、決まっていて

夏は、階段か玄関の涼しいところで寝ているのに




まるで、看護しているように見えます^^
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小僧のお散歩・・・・2003年3月ころ

2011年02月06日 | 猫 第1章  ろーる
毎日、小僧は外にでたがるようになり
高齢出産の母には、しんどい日々・・・




小僧
何かを発見!









塀の穴が気になる
母ちゃんにとっても意外な発見
目の付け所が、子供らしい^^








ついでに ろ~るも 公園で・・・・




   それなりに楽しむ








   小僧もそれなりに
   ろ~る を気にかける^^










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悪魔の2歳児・・・・2003年2月

2011年02月05日 | 猫 第1章  ろーる
たいていの育児書には
2歳が一番、大変な時期と書かれています
通称「悪魔の2歳児」

小僧も、体の自由がきくようになり
自己主張も強くなり
でも、満足に言葉が話せないので
癇癪もちになって・・・・



得意げにテーブルの上に立つ小僧

その後ろで寝ているろ~る






当然、母ちゃんに

「降りなさい!」と怒鳴られて




泣く・・・

    背後で絶える ろ~る






悲劇の主人公のように泣く・・・

    気づかないふりをする ろ~る





「降りなさい!」 また  怒られて



まだ・・・泣く








泣く・・・・









耳をふさぐ ろ~る





幼児と猫の相性はあまりよくありませんね^^
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「かっこいい ぶーぶー」 に困る・・・・2003年2月

2011年02月04日 | 猫 第1章  ろーる
この頃小僧は、ミニカーにはまり
どこに遊びに行っても、必ずミニカーを
買わなくては帰宅できない状態

しゃべり始めた小僧がミニカーで遊んでいるとき

「何をしてるの?」と聞くと

「かっこいい ぶーぶー」というお返事が返ってきた


この頃のろーるのお悩みは、大好きな腰窓から
外を見ることが困難になってきたこと




  ミニカーが並んでます^^



仕方なく、椅子を設置



      椅子がにゃいと上がれないニャ








      この体勢はキツイニャ







     
       身の置き所が・・・・





       ミニカー落とすと小僧が怒るニャ






2ヶ月くらい我慢してたね
一度も、ミニカーを落とさなかった、器用なろ~るちゃん



ミニーカー 何十台もあります
捨てたいのですが
父ちゃんが、駄目だといいます

タイヤがまともな形で残っているミニカーなんて1台もないのに

やっぱり、捨てるの苦手な人です










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2歳と 2年・・・2003年1月

2011年02月01日 | 猫 第1章  ろーる
小僧が生まれて2年
ろ~るがうちの子になって2年









ぬくぬくのお部屋でお昼寝






寝ている ろ~るの隣に
小僧からよっていって
寝ています





この頃から、ろ~る の老化は急速に進み
この年、ろ~るの冬毛は、生えませんでした

また、歯槽膿漏で抜歯したり、何度も胃腸炎をおこしたり
心配なことがまた増えてしまいました

年齢不詳は困ります
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