若干のインターバルがあったが、父ちゃんの車のオーバーホールは半年かかり
電気系統、オイル系統、足回りが終わり、一応 納得した
「新車の走りが戻った。連休どこかに行こう」
という提案があった
こういう提案は、前日か当日、キャンセルされることが多かったので、あまり信用できない
でも
「どこ行く?」が多かったので、息子に聞いてみた
まず、押さえておかなくてはならないのが、行く気があるのかどうかで
聞いてみると、2センチぐらい顔が縦に動いた
どこがいい? と聞いてみるとかすかに
「うみ・・・」と聞こえた
中学生の頃は、山だったが、高校生になって、海になった
これも成長なのかもしれない
趣味の多い、父ちゃんの20代
レモンイエローからの赤いスポーツカーで、海釣りに行っていた(ヘビメタバンドもやっていた)
釣り場は、主に東京湾だったらしいのですが、
埼玉に越してきて、「海」と言ったら、千葉か茨城の海
「首都高を使って、東京を超えて、神奈川に行くのは辛い」
と、言っていた人だったが
今回は、神奈川方面に行ってもいい、という
足回りが良くなったので、首都高攻めめがしたくなった?
日曜日、早起きをして
観光船に乗って、無人島(旧海軍施設)
なんか 映ってる ?
その後、息子が経験したことのない おしゃれな 港湾の公園
イージス艦?や、潜水艦を見た
記念撮影
その後、荒々しい自然へ
その前に
ミサキのマグロ丼大盛
地層や、大地の隆起が見られる海岸へ (俺の釣り場)
この辺にくると、父ちゃんナビなしで、移動できる
もう、このころ、私の足裏は、痛み止めが効かないくらいで
ここまで行かれず、待っていた
そして、自己渋滞に巻き込まれながら 帰宅
20年以上前、デートスポットだった 大黒パーキングに寄った
ここは、私のお気に入りで、若いころ、週末の深夜に何度も来ていた
「久しぶりだね~」と 父ちゃんに行ったら
「俺は、あんたと、ここに来た記憶がない。何度もとかもない」
あらら~~ワタクシ・・・ 誰と来てたんでしょう?
巨大なループを2周、3周して地上に降りる感じは、近未来的で大好きだった
あと、週末の深夜は、イカレタ改造車が集まるので面白かった
規制が厳しくなったので、ものすごい改造車はなかったけど
走り屋系の車のオフ会は今でも、健在のようだった
思春期の息子が、喜んでいるのか、楽しんでいるのか
ほどんどしゃべらず、表情をかえることがないので、読み取りにくい
親より前を歩いているときは、楽しんでいるで
ずっと前を歩いていた
父ちゃんの方が分かりやすい
父ちゃんの車は、オートマですが、ギアにマニュアルモードが付いている
道の前方が開けていたり、見通しのよいカーブが続くと
ものすごい速さで、ガチャガチャ ギアチェンジを始める
車の性能の限界に挑戦して、脳内麻薬の全開(大げさ)
私も息子も、Gに耐えるため、ドアの上についている取ってを掴まないと、振り回される
息子が助手席を嫌がる原因の一つ
途中で事故渋滞に巻き込まれたが、それほどイラつかず
眠気が出たとき、息子も参加しての「しりとり」
息子が父ちゃんに気を使った
私は、足裏事情で、座って待っていることが多かったのですが
楽しい一日でした
スペシャルキャンペーンと、断酒で 父ちゃん
切れることがなくなり
高校生になっても、一緒に出掛けてくれる 息子にも感謝
で。ふくらはぎと、太ももの 筋肉痛に悩まされる 月曜日でした
足裏はねぇ~~ ため息が出ます
月曜日も父ちゃんは、車いじりをしていた
ゴム系を全部交換したいのだそうです
以上
猿島・横須賀・城ケ島でした