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ネットから1m前後しか離れていない位置からのトスなら、これ!
味方のパスが1mくらいしかネットから離れていない場合は、●→●のトスアップをしてアタッカーを緑シャツの状態に走り込ませ、クロスにスパイクを打たせます。
トスアップ時のポイント
トスは●方向に上げるときほど強いパスを送る必要はありません。
でも、アタッカーが触りそこなった場合は、そのまま、相手コートに入るようにトスアップします。
トス位置はアタッカーと調整するのですが、セッターの位置より若干ライト側に流す感じで、昨日のトスアップ(●方向へのトス)がレフト方向に45度なら、今回のトス(●方向へのトス)はライト方向へ10度と言うところでしょうか・・・。
アタッカーのポイント
アタッカーはレフトから走り込んでライト側に抜けるような気持ちでジャンプします。
このように、ネットに沿って横向きに走ることによって、Aクイックをマークしているブロッカー(オレンジのシャツ)がサイドステップで移動しているのを追い抜いて、その先のブロックが届かない位置でスパイクすることが可能です。
この状況を真上から見ると下図のようになります。
だいたいにおいてこの戦術では、ブロックが振り切られて、アタッカーはブロックのないところでスパイクできますし、ブロックが追いついて来てもワンタッチでアウトにすることができる、そういうスパイクが打てるのです。
練習方法
練習方法としては、セッターにネットから1mほど離れたボールを送り、そこからトスアップさせるのですが、
この戦術は、どちらがうまいとか下手とかいう問題ではなく、要はセッターとアタッカーの感覚を合わせさえすればできる戦術ですから・・・、まず、セッターがトス方向を見ないでもクイックのトスを上げられるよう、感覚をつかませる練習をし、一定のボールが上げられるようになった後、その場所にアタッカーを走り込ませるという順に練習したほうがいいですよ。
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