ウラ技・バレーボール技術・戦術研究会

実際に使って来た9人制バレーボールの技術・戦術のウラ技。ママさんバレー、一般のクラブチームではかなり通用しますよ。

セッターをレフトアタッカー向きにする理由

2014年07月18日 06時54分31秒 | セッター・トス

上記図のとおり、セッターをレフト側のアタッカー向きに向かせてトスアップするのをだいたいどのチームでも基本としているような気がします。
実は私もそうなんですね。
しかし、その逆のほうがいい場合もあるのです。
実は、私がほんのちょっとでしたが一緒に練習をしたママさんバレーのチームに対して、ライト向きでトスアップすることを推奨したことがあったのですね。
そこで、今日から少しその話をいたします。

セッターをレフト向きでトスアップさせる理由
それはもう、レフト側から早い攻撃を仕掛ける場合が多いからにほかなりません。
AクイックやBクイック等の早い攻撃を仕掛ける時のトスは、トスの高さや速さを正確にしないとアタッカーがスパイクできません。
そこで、その速いトスをバックトスではなく、前向きで上げようとの魂胆があるわけなんですね。

だからセッターはレフト側を向いてトスアップし、ライト側にバックトスを上げるのです。
で、セッターによる二段攻撃のことを考えると、セッターは左利きのほうがいいということになるわけなんですね。



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