本日、久々に自宅でゆっくりできたので、「じゃ、どこか温泉でも出かけるか」ということで、お昼過ぎから、妻と出かけました。
出かけた先は宮崎県西米良村です。
なぜ、ここかと言いますと・・・実は、私が小さいころ、米良に親戚がいるということで、両親がたぶん当時は歩いて峠越しして出かけたと思うのです。
私がまだ、小学校にも上がっていない時分の話ですが、臆病で体力に自信がなく、女らしさを売りにしていたはずの母が、峠をやっと上り終えたところで、雷雨に見舞われ、父親をぶっちぎる全速力で一気に峠を駆け下ったという話を父が笑いながらしていたのを記憶しています。
恐怖心は体力に勝るという話ですね
米良、杉安等という地名はよく耳にしていたのですが、実は私、宮崎県に生まれて56年経ったこれまで、この西米良に行ったことがないのです。
両親が話していた米良を一度は訪ねてみたいということで、出発しました。
で最初に出迎えてくれたのが、です。
「ここは二級河川一ツ瀬川をせき止めて貯留量155.315.000トン、取水量137トン/秒」を誇る、九州最大のアーチ式ダムなんですね。
で、それがどうすごいのか?と聞かれても、凡才の私ではうまく説明できないのですが、まあ、写真のとおり、とにかくでかいのだということは間違いありません。
昭和38年6月から(18万キロワット/時)の発電をしているそうです。
でかいでしょ?
日本最初のアーチ式ダムである椎葉村の上椎葉ダムはダムの上を人や車が渡れるのですが、ここは渡ることはできません。でもその高さや大きさはダムの袂(たもと)からでも、十分知ることができます。
水が溜まっている側はこんな感じです。右側の写真は放水のゲートが左右と真ん中にそれぞれ2か所ずつ見えるでしょ。
300mくらい上流に行った道沿いに、ダムの資料館があって、ここではダム建設状況のビデオ視聴ができます。
上記看板の説明によると、宮崎は元々「水力王国」と呼ばれ、27か所のダムがあるのだそうです。
でも、その水力発電でまかなえる電気は、宮崎県で使用する電気の40パーセントしかなく、後は県外からもらってるということです。
川内の原子力発電も、安全性を考えないといけないとは思いますが、現実に電気がないと生活できないし・・・・。
リスクはあっても、現実問題も無視できないから、最低限の電気だけは確保できる状態を作っておいて、できるだけ早く原子力に取って代わるものを考えないといけないと思います。
問題点の提起をすると同時にその対応策も提起することを考えないと、ただ「危険だから、反対!」という声を上げるだけでは、現実の問題が回避できず、原子力発電の問題はいつまでも改善に向かわないような気がしてなりません。
これは、本当に難しい問題だと思います。
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