ランニングジャンプでブロックする練習方法

はじめに
昨日の記事ではワンステップでサイドに素早く移動しながら連続してブロックをする練習方法をご紹介しました。

白シャツ、オレンジシャツ、ピンクシャツ、青シャツ、赤シャツ、緑シャツのとおり移動しながらワンステップでサイドに移動しての２回連続ブロックをします。
さらにはそこから折り返して、下図のとおり、ワンステップでブロックします。

この時にポイントとなるのは、着地の際片足で着地するということでした。

 

本日はそれを更に発展させ、いよいよランニングジャンプでブロックに行く要領を習得するための練習方法をご紹介します。

３歩助走でジャンプ
上記のとおり、ワンステップ移動してのブロックがリズミカルにできるようになったら、このブロックを１往復分、つまりブロックジャンプはオレンジシャツの位置で最初のブロックを行い、続いて赤シャツの位置で２回目ブロック、最後にオレンジシャツの位置に戻って３回目のブロックを行いまして、
ここから今度は下図のとおり左方向へ３歩助走してランニングジャンプでブロックに行きます。

このブロックではピンクシャツで片足着地をしたら、その体重移動を利用して、
右足を１歩ちょっと踏みだし（ピンクシャツ）
２歩目を左やや大きく踏み出して加速し（ピンクシャツ）
３歩目は右を大きく踏み出してジャンプのタイミングと場所を調整（緑シャツ）
最後に左足を引きつけ（黄色シャツ）
腕を振ってジャンプ、体を９０度回転させてブロック（赤シャツ）
という具合でジャンプします

ブロックが終わったら、さらに体を回転させながらピンクシャツの選手のとおり着地し、次のプレーに備えるのです。

この練習ができたら、同じ要領で２歩助走からのブロックや、センターからレフト方向に走って相手のライトオープンをブロックする方法等も練習するといいと思います。

複数人で練習する方法も後日記事をアップいたします。
ありがとうございました。
 

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宮崎県出身の転勤族です。鹿児島県、熊本県、福岡県、大分県、沖縄県、高知県等を転々としながら、各地で見聞きしたバレーボールの戦術や練習方法等をご紹介しています。
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