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天気予報通り雨でした。
肌寒いような…
昼間も少し暖房しました。
昨日発送したみなさまのお清書、
今日は条幅(半切)のご紹介です。
初級
「游目於天表」
=目は高くはるか天外を思うままに見まわす=
四級
他にもお手本をよく見てかいたなあ、
と思える作品があったのですが、
この一枚、筆勢がすごくよかったので、
これをお清書に。
中級
「霜林落つる後山争いて出で
野菊開く時酒正に濃なり」
=木の葉が落ちると山の形が
くっきりと出てくる
野菊が咲きみだれる頃になると
酒が殊更甘くなる=
初段
準三段
四段 → 準五段
に 昇段です。
中級課題は字の形や大きさが
特に「濃」が
難しかったようです。
上級
「言問へよ思ひおきつの濱千鳥
なくなく出でしあとの月影」
=尋ねておくれ月の光よ
都に思いを置き興津の浜千鳥が
鳴くように
都を去ったあとにも
月は輝いているであろう=
ー藤原定家ー
五段
紙によって濃淡の出方が違うので、
紙にお悩みでした。
何度も言うのですが、
濃淡は、黒がグレーになるというような
色の濃薄ではなくて、
一旦 筆に墨を含ませ、最初は墨量多く、
濃く書けます、が 筆の墨量が
書いて行くうちに減って、
書く字の線が淡くなったり擦れたり、
そういうことなのです。
それには、当然、紙質も影響します。
紙選びも大事ですね。
ただ、扱っているお店が少なくなって、
困ります。
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