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インマヌエル宇都宮基督教会牧師 山田 隆・勢津子
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歴代誌1、12章19、22~23、38節

2010年12月29日 12時15分00秒 | インポート
「ダビデがペリシテ人とともに、サウルとの戦いに出たとき、マナセからも、何人かの者がダビデをたよって来た。しかし、彼らはペリシテ人を助けなかった。ペリシテ人の領主たちが、『彼はわれわれの首を持って、主君サウルのもとに下って行くのだ。』と言い、わざわざ彼を送り返したからである。・・・
日に日に、人々がダビデを助けるために彼のもとに来て、ついに神の陣営のような大陣営となった。主のことばのとおり、サウルの支配をダビデに回そうと、ヘブロンにいるダビデのもとに来た、武装した者のかしらの数は次のとおりである。・・・
誠実な心で、並び集まったこれらの戦士たちは、ヘブロンに来て、ダビデを全イスラエルの王にした。イスラエルの残りの者たちもまた、心を一つにしてダビデを王とした。」
                歴代誌1、12章19、22~23、38節

 パソコンが故障してしまい、「パソコンのお医者さん」のお世話になりました。二ヶ月前に初めて訪ね、2回目・・・。まもなく9年目になるこのパソコンですが、買う時には、【一生物】の覚悟で買ったのですが、そうはいかないようです・・・。
 延々と人名が続いていた歴代誌1も、9章あたりからようやく記事に移ります。
 サウル王に追われていたダビデは、やむなくペリシテ人の王のもとにのがれ、世話になります。やがて、サウル王との戦いに一緒に出陣するよう命じられます。
 ところが、ペリシテ人の領主たちが、ダビデは一緒に出陣しないよう王に願い出、苦境から助けられます。ホッとする一幕です。
 この戦いで、サウル王と息子たち、とりわけダビデを愛しいつも助けてくれたヨナタンも戦死してしまいます。
 その後、イスラエルの人々はぞくぞくとダビデのもとに集まり、全イスラエルの王となります。
 苦境のときも主を信じて待つダビデに倣いたいものです。s.k.
「彼がわたしを愛しているから、わたしは彼を助け出そう。
彼がわたしの名を知っているから、わたしは彼を高く上げよう。
彼が、わたしを呼び求めれば、わたしは、彼に答えよう。
わたしは苦しみのときに彼とともにいて、彼を救い彼に誉れを与えよう。」詩篇91篇14~15節