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インマヌエル宇都宮基督教会牧師 山田 隆・勢津子
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牧師・礼拝メッセージ「タラントの活用」要約

2011年02月07日 16時18分31秒 | インポート
引照聖句 マタイの福音書25章14~23節

 クリスチャンの持っている賜物は、お互いキリストに生きていること、天の父なる神の子とされていること、第二の生まれ変わりを心霊的にしていること、社会的にはさまざまですが一様にだれかをキリストの救いに導きたいこと、神と人とをベストに愛して、仕えて生きたいことでしょう。主に用いられたい、と。

 マタイ25章14節。主イエスは言われます。「天の御国は、しもべたちを呼んで、自分の財産を預け、旅に出て行く人のようです。」各人に5タラント、2タラント、1タラントを預けて商売しなさい、と。やがてその主人がもどって清算をしたことが例えで語られます。陰ひなたなく働いてもうけた人にはおほめと報酬が与えられ、心得違いでさぼった者は持ち物を他のもっと持った者に渡された、とあります。

 主はさらに、人は何によって裁かれるかを6つの行ないの例で諭します。
1.「わたしが空腹であったとき、私に食べるものを与え」たかどうか。
2.「わたしが渇いていたとき、わたしに飲ませ」たかどうか。
3.「わたしが旅人であったとき、わたしに宿を貸し」たかどうか。
4.「わたしが裸のとき、わたしに着る物を与え」たかどうか。
5.「わたしが病気をしたとき、わたしを見舞」ったかどうか。
6.「わたしが牢にいたとき、わたしをたずね」たかどうか。
 主は結びます、「まことに、あなたがたに告げます。あなたがたが、これらのわたしの兄弟たち、しかも最も小さい者たちにしたのは、わたしにしたのです。」と。
 クリスチャンが他の人に、他の人がクリスチャンにしたことが、主なる神にしたことを意味します。

▼私たちには、神からもらった賜物を使う多くのチャンスがあります。最たるものはキリストの福音を与えること、他にいろんな良い行ないがあるでしょう。清い真心からする「商売」を心がけましょう。