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インマヌエル宇都宮基督教会牧師 山田 隆・勢津子
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牧師・礼拝メッセージ「さらにまさる道」要約

2011年02月21日 10時48分54秒 | インポート
引照聖句   コリント人への手紙第1、13章1~13節

▼神から与えられた能力・賜物といえども、その根底と精神に、更にまさる道を持たなければ無に等しい、とパウロは教えます。
 2、3節「やかましいどらやうるさいシンバルと同じです。」「何の値打ちもありません。」「何の役にも立ちません。」と言い切ります。多くの奉仕、集会の励み、献金、人数の多さ、癒し、預言などがあったとしてもです。
 その賜物とは愛です。神がくださる、同じ聖霊の愛です。御子がそう生きなさいました。

●その愛の現れ
  寛容です。親切です。人をねたみません。自慢しません。高慢になりません。礼儀に反することをしません。自分の利益を求めません。怒りません。人のした悪を思いません。不正を喜びません。真理を喜びます。すべてを我慢し、すべてを信じ、すべてを期待します。すべてを耐え忍びます。
●愛の偉大性
 13節「こういうわけで、いつまでも残るものは信仰と希望と愛です。その中で一番すぐれているのは愛です。」前記のような愛があれば賜物は何でも生かされます。そしてそれは何人も欲するところでしょう。
●この愛は、クリスチャンの始めであり終わりとなります。これ以上の恵みはないのです。この愛を支える両翼が信仰と希望で同じくいつまでも残るのです。
 マタイの福音書22章37、39節が心に響きます。
主イエスが語られた戒めのうちで、最も大切で、すべての教えを包含する戒めです。
「心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くしてあなたの神である主を愛せよ。」「あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ。」
 神と隣人を憎み、悪い目的と自己欲のために教えを置くという段階ではありません。体裁を整えようとすることから解放されなければなりません。

▼さらにまさる道に生きましょう。 聖餐式へ