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インマヌエル宇都宮基督教会牧師 山田 隆・勢津子
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牧師・礼拝メッセージ「イエス・キリストは主です。」要約

2012年01月02日 09時33分26秒 | インポート
引照聖句 ピリピ人への手紙2章6~16節(下記)

▼神の御子はどうして人間として生まれたのでしょう。なんのため処女マリヤから人として世の中に贈られたのでしょう。このことを知らないで済ますわけにはいきません。人間を霊長として、万物を創造されたのです。
 クリスマス・神の御子が人となって来られたのですから、私たちも、11節「『イエス・キリストは主である。』と告白して、父なる神をほめたたえ」ようではありませんか。
 イエス・キリストは主です。

1.キリストは父の神とともにあり、神なのです。
 同じパウロは、コロサイ人への手紙1章16節に「万物は御子にあって造られたからです。天にあるもの、地にあるもの、見えるもの、また見えないもの、王座も主権も支配も権威も、すべて御子によって造られたのです。」と言っております。イエス・キリストは神です。
2.イエス・キリストは、御父の心を受けて、人になり、十字架で人間の罪の罰の身代わりになることを決意されました。6~8節「ご自分を無にして、仕える者の姿をとり、人間と同じようになられた。」
 神の属性まで捨てたわけではありません。多くの不思議と奇跡を行いました。
 人間のひどい罪への堕落は否定できません。神の恵みと支配はまだ残っています。何とか希望が残っていますが、神はこの人間を大事に、惜しみ、愛してやまないのです。父なる神は意を決して、御子を世に贈られたのです。そのままでは罰を受けて人は滅びるからです。
 イエス・キリストは人を真に救うただ一人の救い主です。主と信じ告白しましょう。
3.御子は実行した結果、父なる神に高く高揚されました。今、御父の右に座しておられます。
 御子は、父なる神の御心を実行しました。人となり、福音をこの世に伝え、十字架で身代わりの死を遂げなさいました。復活して天に昇り、今、父なる神の右の座におられます。聖霊によって、今も地上で働いておられます。私たちは、その信者である弟子たちによって、救いの道を告げられています。

▼主イエスは主です、と告白しています。
 本日、洗礼を受ける恵みに入りましょう。神に栄光を帰しましょう。

「キリストは、神の御姿であられる方なのに、神のあり方を捨てることができないとは考えないで、
ご自分を無にして、仕える者の姿をとり、人間と同じようになられたのです。
キリストは人としての性質をもって現われ、自分を卑しくし、死にまで従い、実に十字架の死にまでも従われたのです。
それゆえ、神は、キリストを高く上げて、すべての名にまさる名をお与えになりました。
それは、イエスの御名によって、天にあるもの、地にあるもの、地の下にあるもののすべてが、ひざをかがめ、
すべての口が、『イエス・キリストは主である。』と告白して、父なる神がほめたたえられるためです。
そういうわけですから、愛する人たち、いつも従順であったように、私がいるときだけでなく、私のいない今はなおさら、恐れおののいて自分の救いを達成してください。
神は、みこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行なわせてくださるのです。
すべてのことを、つぶやかず、疑わずに行ないなさい。
それは、あなたがたが、非難されるところのない純真な者となり、また、曲がった邪悪な世代の中にあって傷のない神の子どもとなり、
いのちのことばをしっかり握って、彼らの間で世の光として輝くためです。そうすれば、私は、自分の努力したことがむだではなく、苦労したこともむだでなかったことを、キリストの日に誇ることができます。」