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インマヌエル宇都宮基督教会牧師 山田 隆・勢津子
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聖書の世界

2012年05月09日 04時12分56秒 | インポート
聖書時代の賛美と楽器
聖書時代の楽器
 聖書には約19種の楽器が登場すると言われていますが、そのおおよその形や音色が復元されています。(今回は、シンバル、カスタネット、どらです。)
〇シンバル、カスタネット、どら
 打楽器、体鳴楽器も聖書に頻繁に登場します。特にダビデが神の箱をエルサレムに運び入れた時、タンバリン、琴、角笛に加えて、シンバル、カスタネットも動員されました。
「ダビデとイスラエルの全家は歌を歌い、立琴、琴、タンバリン、カスタネット、シンバルを鳴らして、主の前で、力の限り喜び踊った。」(サムエル記第二6章5節)
 ソロモンの神殿奉献においてもシンバルが力強く鳴らされたように、これらは礼拝の喜びが満ちる場面に活躍する楽器でした。愛の秩序のうちにあるなら(コリント人への手紙第一13章)、喜びにあふれたにぎやかな賛美は確かに「あり」なのです。子どもたちに思い思いの楽器を用意させたり、与えられた打楽器「手」をたたいて賛美すること
「すべての国々の民よ。手をたたけ。喜びの声をあげて神に叫べ。」(詩篇47篇1節)も、すばらしい賛美のあり方のように思います。

教会学校教案誌成長№133「聖書の世界―考古学と地理の光を当ててー 菊池 実」より引用しました。A.O