二日目の朝は当然早起きしました。
今日はとにかく食べて食べて食べまくるぞ!と意気込んでいたので。
※ん?いつもと変わらない気が……😅
とにかく普段より旅の意気込みが強いということです。
ぐっすり眠れたし、胃のコンディションもばっちり。
さぁ出かけるとしましょう。
……にしても博多の朝は寒かった😰
九州は暖かいと思ってたけど誤算でしたね。(寒気のせい)
マフラーを巻き、北陸とさほど変わらない格好で車に乗り込みます。
またこの狭い駐車場に帰ってくるのか思えば少し憂鬱になりましたが。
さて本日の目的地、それは……
佐賀県唐津市呼子町呼子
イカ好き夫婦、あこがれの地です。
当然博多でも新鮮なイカは頂けるんですが、ここはやはり本場で食べてみたい!
遥か昔からの願望でした。
それに、車だとそこまで遠くないんですよね。道路も広くて走りやすいし、朝早くに出たおかげで渋滞もなくとっても快適でした。
中には巨大な生け簀があり、美味しそうな魚たちがビチビチ泳いでます。牡蠣もたくさん!
こちら、自分で選んだものを隣接する牡蠣小屋で焼いて食べるというスタイル。
店内には野菜やお肉も販売しているので、かなり充実したバーベキューが出来ると思います。
地域のおいしそーなモノをあれやこれや吟味し、最後にこちら👀
うにおにぎりを購入しました👏
食べた感じ、驚くほどごく普通の炊き込みご飯でしたが、ほんのり潮の香りがして美味しかったです😋
さて先を急ぎます。
ネットで見かけた七ツ釜園地という絶景スポットに立ち寄ったのですが、あいにく立入禁止?になっていて潔く諦めました。
駐車場から絶景ポイントまでわりと離れていたし何より風が強く、万が一、断崖から落ちたらあの世に直行……との不安も生まれ、むしろちょうどよかったかなと。
気になる方はググってください。
とっても綺麗な眺めですよ。
さぁ、いよいよ呼子の港に到着しました。年末の呼子は朝市も活気があります。
しかしまずは簡単に腹ごしらえ。
既にたくさんのお客さんが並んでらっしゃいました。
皆さん朝早いな……🙄
🕤待つこと二十分超。
出来立てほやほや、熱々をGET!
早速車に戻り、頂きます。
まずは蒸したてしゅうまいを一口で!
パクリ🙄
はい、間違いなく優勝!
即感動!ほんっと美味しい❤
え、こんな美味しかったっけ?
もしかして蒸し方が違う?
➫これなら十個はいける自信があるよ
甘みもイカの香りも最高!
ずっと口の中に居てほしい💕
その他の商品もそれぞれ美味しかったけれど、やはりイカしゅうまい(蒸)の完全勝利でした。
流石ですねぇ。
次に萬坊さんの隣の隣。
中尾まんじゅう店さんで甘いお土産を購入しました。
いやー😉ここもまた侮れないお店でした。
一番人気の「肉まん」をはじめ、「名物いきなり団子」、「みたらし団子」等など。
後ほど頂きましたが全部美味しかった。こんな店近くに欲しい!
呼子クオリティすごいな!と感じた二軒でした。
さてお楽しみ、呼子朝市へ繰り出すことにしましょう。
車を最寄りのパーキングに停め、あったかくしてから出発!
海の側だからか風がめっちゃ冷たいんです。
道を歩いていると左右から干物の香りが漂ってきます。
お客さんも時間を追うごとに増えてきて、店側の客引きも激しくなるんですよね〜。
活気があっていい。
ふと、猛烈な香りを放つこちらのお店の前で立ち止まってしまいました。寒い中、炭を熾し、サザエを手際よく焼き始めるお母さん。
うわー、これはたまらん。
絶対食べる!😙食べなきゃだめ。
順番待ちをして大きめのサザエを一つオーダーしました。
順番待ちをして大きめのサザエを一つオーダーしました。
※¥500サイズがよかったのに¥400サイズを渡された(笑)
特製の醤油ダレが香ばしい!
弾力ある身は海を凝縮したかのように味が濃かった。
それに寒い中で食べるとより美味しく感じますね。
雰囲気含め、大満足です。
商店街には堂々とイカのクリスマスツリー……ええーと、うん、斬新。
港からは遊覧船も出ています。
※私は寒くて乗る気が起きなかったけど、結構な数のお客さんがチケット買っていたな。
ふと目についた看板が気になり、もういっちょ、イカ焼きを注文してみました。(ん?胃袋に穴開いてる?)
話好きのおじさんと楽しく会話しながら、プレス機で押されるイカ焼きを待ちます。
この二年間、コロナの影響で大きな店がいくつかの支店を店じまいしたと聞きました。やはり団体旅行がほとんど来ないからでしょうね。
厳しいもんです。
そうこうしている内に出来上がり。
刻まれたイカの食感がとても良く、二人であっという間に完食しました。うん、これは安い!
さてさて、本番はここから。
メインの昼食はこちら「かもめ亭」さんと決めていました。
営業時間がちょっとあやふやな感じだったので、扉を開け直接大将に聞いたら、「10時くらいから開けるよ!」とのこと。
Googleには9時と書かれていますがその日によって異なりそうですね。
私達は一番乗りで入店しましたが、その後直ぐに行列が出来ていました。寒い中待つのは大変です。
それでもここの烏賊を食べようと、やってくるお客さんは途切れません。
テーブル席に着いた瞬間、即注文。
私は「いかの活き造りコース」を。
主人は「いか丼」を選びました。
まずはお通しに出されたもずく酢が旨い。しっかりとした繊維が口の中で弾けます。酢加減も甘すぎずちょうどよかった。
まずはお通しに出されたもずく酢が旨い。しっかりとした繊維が口の中で弾けます。酢加減も甘すぎずちょうどよかった。
料理を待っている間、次々にやってくるお客さんが扉から顔を覗かせ「待ち時間」について尋ねていました。ほんと人気店なんですねぇ。
そしてようやく……
念願の呼子いかの活き造りが登場!
✨はぁ……透明感半端ない✨
去年博多で頂いたものと同じくらいの大きさでしたが、より透き通っているように思えました。
目がキョロキョロ動いているので、当然生きてます。
そんなイカを見て、やはり胸が痛くなる。
年々活き造りが苦手になってきてるな。
ごめんよ😥美味しく頂くからね。
コリコリの刺身は文句なしに甘く、これまた甘い醤油に負けない旨味が口いっぱいに広がりました。
そして次にやってきたのは、本日二度目のイカしゅうまい。
そして次にやってきたのは、本日二度目のイカしゅうまい。
うはぁ……やっぱおいし〜❤
熱を通すことで甘みが増すんでしょうね。これ毎日食べたい!
いよいよ主人のいか丼がやってきました。
卵の黄身と新鮮な烏賊。
合わないはずありません。
最後は下足をしっかり天ぷらにしてくださいました。
とことん美味しかった。
呼子まで足を伸ばしてよかったです!
いつの間に調べたのか。
「美味しい」と評判の「阿つ焼き」を買いたいと申す主人。
今はこちらの木屋さんでしか販売していないとのこと。
今はこちらの木屋さんでしか販売していないとのこと。
直ぐに乗り込みました。
フルサイズとハーフサイズがあり、当然ハーフを選んできたのでホッとします。
半分でもずっしり重い……。
富山の家に帰って頂きましたが、別寅の梅やき(大阪では有名)を更に甘くした感じ。
たっぷり練り込まれた魚(エソ)の風味がぶわっと口に広がります。
私は好きですが、もしかしたらこの魚の香りが苦手な人もいるのかな?
特製の鉄鍋で1時間もかけて焼く技術もなかなかのもの。海のカステラと呼ばれる伝統の郷土料理を味わいました。
その後もまたブラブラしていたんですが、一つ、どうしても心残りのお店がありました。
朝は見かけなかったこちらのフードカー。
▶主人がTwitterで営業するという情報を仕入れてくれました。
呼子のイカを使ったイカバーガーを販売されています。
呼子に来たら絶対食べて!
という口コミを見かけたので気になっていたんです。
とはいえ、あれやこれや食べてきたのでお腹はかなり膨れていて、果たしてここで手を出してよいものかどうか、かなり悩みました。
ただ今後、呼子を再訪する可能性は限りなく低いだろうと判断。
思い切って突撃しました。
➣イカバーガー(¥800)
野菜たっぷり自家製ソースがとてもフレッシュで美味しいですね。
こんがり揚がったイカメンチも素材の味が強く出ていて、インパクトありました。
出来上がりに時間がかかる(20分ほど)ので、要注意です。
流石にこれ以上、胃袋の余地は無い!
……ということで、景色を楽しむことにしましょう。
風の見える丘公園は呼子大橋を渡り、5分くらいのところにあります。
駐車場は広いのですが、展望台まで徒歩で坂を上らなくてはなりません。そんなに長い距離ではないけれど、足の悪い方には辛いかも。
この日、残念なことに休憩施設はお休みでした。ただ展望台からの眺めは素晴らしかった!
さっきまで居た呼子の港。
360度色んな景色が楽しめます。
呼子大橋も綺麗に見えますね。
風がとにかく強いので風車も良く回ることでしょう!
夏場はもっと空や海が青いんだろうな。
やってくる人は疎らなので、腰を落ち着けて楽しむことが出来ます。
やってくる人は疎らなので、腰を落ち着けて楽しむことが出来ます。
こうして念願の呼子を堪能した私達。しかし一日はまだまだ長い。
早速、次の目的地へ移動するとしましょう!
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