自然薯掘りと言っても、今回はネギを植えたとことに勝手にツルが伸びて
来たのを棒を立てツルを伸ばしておいたものです。この場所は一年おきに自然薯を
植えているところです。いつもでしたら、芽が出てくれば折っていたのですが
何となく元気でしたので伸ばすことにしました。
いざ掘ってみると発芽点が地表から50㎝も下から芽を出しています。それから難儀で
一本目は芋が細いですが、55㎝もありました。スコップ一本分では足りません。
二本目は同じようなところから芽が出ていて、長かったので掘るのにとっても難儀しました。
二本目は70㎝、重さ650gでした。山で自然に成長したものはグニャグニャ曲がっているの
ですが、畑の物はほぼ真直ぐでした。土が柔らかいからでしょうね。
下側にある小さい芋は来年の種芋になりそうです。真ん中の芋は食べようか悩んで
しまいそうな太さです。
下側の芋は、多分3年物ではないかと思います。そして上の芋は4,5年経った物では
ないかと思います。
上の芋の芽から50㎝程は肌がガサガサしています。二年物はもっと肌がスベスベして
いますから、それなりに年数が経っていると思います。それでも皮を削れば食べれると
思います。
しかし、勝手も育った自然薯を掘るのは初めてです。前に長芋を植えているときは掘って
いたのですが、あんまり難儀だったので、パイプ栽培を始めたわけです。ですから、久しぶりの
芋掘りでした。二本掘るのに二時間もかかってしまいました。できるだけムカゴを散らかさない
ように拾い集めていたのですが、集めたムカゴを自然薯を掘った穴に捨てていたので、そこから
芽を伸ばしてきたものと思います。
パイプ栽培の芋の葉は少しづつ色づいてきました。掘るのにもう二週間も後に
なりそうです。楽しみ一杯です。さて、どうなりますか?