野菜作りに挑戦

雪消えと共に農作業開始。雪が降るまでの半年間の勝負です。

糸満ハーレー

2017年05月30日 | 沖縄


  今回の旅行の目的である糸満市で行われる「糸満ハーレー」を見に行ってきました。



  開催時間が長いので、最初に糸満市の観光に。沖縄本島にはいろんなグスク(城)跡が
一杯ありますが、この南山グスクは小さな建物のようだったようです。でも、長期にわたり
王朝が反映した事を思えば、それなりの力があったものと思います。



  その後、ジョン万次郎上陸の地に。一度は名前を聞いたことはあると思いますが、
TVの歴史番組にはあまり出てこないようです。



  途中、イタチみたいな小動物が3匹じゃれあっていました。それはイタチではなく
マングースでした。自然に近くで見れるとは思いませんでした。



  この小さな浜に上陸し、ここで肉などを焼いて、コーヒーを飲んで移動したそうです。

 

  ハーレー会場に向かう途中に糸満市の公設市場があります。



  どこに行っても定番のシーサーです。市場は皆、ハーレーに行って閑散としていました。 



  岸壁の両側には、全島から全部集まったのではないかと思うくらい、露店がいっぱい並んでいました。
そこには子供たちがいっぱい、こんなにいるのかと思ったら、学校は休みだそうです。



  一艘に10人の漕ぎ手、船頭、かじ取りが各一人づつ、計12人が乗って一度に三艘が時間を競います。



  大会の間に子供たちが三線をひき、沖縄民謡を歌いながら湾内を回ります。
可愛く、上手で子供たちの演奏とは思えませんでした。



  見どころの一つ。湾内にスイカ50個、アヒルを50羽離し、皆が海に飛び込み奪い合うのです。



  小さい子供たちは湾の真ん中まで到達できず、帰ってくる子もいました。それでもすごい人が
飛び込みました。



  アヒルは逃げるに必死ですから、なかなか捕まえられません。結局、多くのアヒルは大人たちが
捕まえていました。



  最大の行事はスタート後に三艘が一斉に転覆するのです。そして、起き上がり湾内を三周するのです。



  船を立て直し、排水しながら漕ぎます。この時は皆立ち上がって応援します。



  優勝者たちは誇らしげに帰ってきます。楽しい、そして勇壮なお祭りでした。

  前日の天気予報は雨。濡れるのを覚悟していたら、なんと「晴天」。暑いのなんの、風呂に入るときは
腕が真っ赤。ヒリヒリして大変でした。後半は知人の知り合いの企業のテントに入れてもらい
ビールとつまみ付きでハーレーを堪能することができました。那覇のハーレーよりずっと良いです。
皆さん、一度は沖縄のお祭りに来てください。楽しいですよ。
  今度は何時来ようかな?



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