Vastra-daの裏側

オリジナルフィギュア原型師。原型師が裁縫もするよ。求めるモノが探して無ければ『作ればいいじゃないか!』を実践中。

葉牡丹去り、新しき花の入替

2015-04-23 21:12:28 | 植物
今日は久しぶりに 土いじりです。


土いじりをしていると、どこからともなく現れる 坊主が今朝から外出 ( 夜まで姿を現さず

昨晩の大怪我も へっちゃらぴ~でジロー兄貴と共にパトロールに勤しんでおり…    最近ねぇちゃんとのスキンシップもとってくれん


そんな切なさをを埋めるがごとく無心になれる 土をいじる。




ついに玄関先のプランターに植わっておった『 スプレー葉牡丹 』が力尽きました。

なのでホームセンターへ行き、新しい 花を物色。


      暖かくなってきて花の種類が増えてきたっすな~


『 ペチュニア 』が色とりどりに販売されておったが、大きくなりすぎてしまうのでコレは却下です。

『 バーベナ 』も色んな種類があったが、ナメック( なめくじ )がやたらと付くのでコレも却下です。
※ 以前に土に蒔くタイプのナメック避けの薬を購入したけれども、あまり効果は無かった。   やつらはちょっとの隙間でも花にやってくるでやんす


どれにしようかと悩み今回は2種を購入。


   【 ロベリア( ホワイト )

       小さな白い花が『 こんもり 』と咲くのじゃ

◎ ロベリア( ホワイト )… 開花期は4月~10月(一年草)
               花柄つみ不要で丈夫で育てやすく、長期間花を楽しめます。
ロベリアの名前はフランドルの植物学者( ローベル )の名にちなんで名づけられたそうな。

花言葉 : 強い個性と指導力、謙遜



   【 宿根ガザニア( マンゴープリン )

       なにやら美味しそうな名前なのだ

◎ 宿根ガザニア … キク科( 多年草 ) 花径は4~5cmで一重咲きの品種。
          開花期が長く、春から秋にかけて咲きます。花弁がオレンジから黄色に変化しているのも特徴の一つ。
          丈夫な植物で一年ごとに大きくマット状に成長する。耐寒性が強く乾燥にも強いのだ。

花言葉( ガザニア ): あなたを誇りに思う、きらびやか



どこまで持ち堪えてくれるかわからんが…    無事に育っておくれよ


そんな今年も花好きだった祖母の置き土産が綺麗に咲いた。

         艶やかなり

また、梅雨の時期になれば君紫蘭も咲くであろう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

独眼竜 ライフ (159) 首輪捜索、落ちたら死ぬ

2015-04-23 00:48:16 | 独眼竜 ライフ
今夜、 ジロー兄貴が大怪我をして帰って来ました。

ジロー兄貴は顔に大怪我

猫同士の喧嘩で身体や顔は毛が抜け、皮膚から血がにじみ出て…大変なことに


それを見たママさんも大慌て えらいこっちゃ!!

私とママさんとでジロー兄貴を押さえて消毒と薬を塗り、化膿止めを飲ませた。


      久しぶりに大怪我してきよったわ


そうこうしているうちに息子( ライフ)が帰宅。


      お前もかっっっ!?


なんとライフまでもが血を流し大怪我 をして帰ってきたのです… どないなっとるんや…

いざ、怪我の確認と消毒をしようとしたところ…


     首輪がないっっっ!!!


ライフの事はママさんに任せて私は 首輪の捜索に出かけた。


首輪の落とした場所は見当がついていた。
自宅から1kmほど離れた隣りの町内。

予想は的中で微かにセンサーが反応したが、微かに反応した場所が…   とんでもない山の中!!!


それだけ歩き回ってもコンクリートを合わせて地上2~3mあるフェンスを越えた山の中から反応がする。


とりあえず、以前越えたことのあるフェンスによじ登りやっとこさ山側へ。


そして立ちはだかったのが、下から見上げると、いびつに固められたほぼ垂直に近いコンクリートの山壁!!!


      む、無理やぁぁぁぁ~  


      ちょっと傾きがあるだけでロッククライミング状態


さすがに一人で登るにしても『 命綱 』無しではあまりにも高さがあり危険すぎる

上手く落ちれば骨折で済むかもしれないが、
普通に転がり落ちれば山の崖にいびつに固められたコンクリートで全身と頭を打ち確実に あの世行きである。

手足を置く場所も限られた所しかない。   しかも 夜で辺りは真っ暗で闇に包まれている。


      こうなったら陽がのぼり明るくなった明日に持ち越すしかあるまい


山のどこかにあるのは間違いないのにたどり着けないもどかしさ。  仕方なく帰宅する。



そうこうしているうちに仕事を終え帰宅したパパさんにママさん事情説明。


   パパさん : もう一度、今から探しに行くぞ!!!!    マジっすか!?

と言われ、諦めていたが夜に2度目の捜索出動。


そうして2人でフェンスを乗り越え、残るは立ちはだかるコンクリートの壁。


    やっぱり…これ登るしかないねんやろか…( 命綱なし )


2人で覚悟を決め、懐中電灯で手の置き場と足場を十分確認しながら登る。

私が登っている時に足がズルッ!!と滑り、途中落ちかけた。
掴まるところもほとんどなく、なんとか腕の力だけでコンクリートの出っ張りを掴み落ちるのを回避。    ひぃぃぃぃぃ~  し、死ぬ~


そして、中断辺りで小さな幅で休める場所があった。

この時点で高さは『 普通の一軒家の2階屋根部分を余裕で超えてる 』


まだこの上に壁が続いており、センサーは微量で反応しているのです。



ですが、この上を目指すには 落ちたら本当に洒落にならん( 死 ) ほどの高さです。


さすがにこれはあまりにも危険すぎるので、パパさんに諦めると伝える。
首輪探しに行って自分達が死んだら洒落にならんす。


けれどもパパさんに 首輪捜索 の火が付いたのか


     パパさん : 危ないからお前はここに残れ!! 俺だけ登って探してくる!!

言ってさらに登りだした。    おとん、大丈夫か!? 落ちたら終わりやで


とは言ったもののセンサーの使い方をわからないパパさんなので首輪は見つからない。


      ええい!! こうなったら私も登るしかない!!!


一段一段、さっきよりも確実に慎重に登る。   冷や汗やら暑さの汗やら、わからん汗がでまくり
最後には頂上でパパさんに引っ張り上げられ登頂。
この時点で高さ『 普通の一軒家の3階~4階屋根部分を余裕で超えてる 』


だが、首輪はまだ見つからない。


ここまで来たら見つけるしかない。



今度は訳の分からん竹藪と木の密集群へ投入。
身体が入る隙間もほとんどなく力任せに枝を押し広げて行く。
しかも枯葉が数十センチも積もった所へ分け入ったので足は滑るし埋もれるし、木や竹を掴み支えながら前に進むのだ。


     そして、ついに 首輪発見     やったぁぁぁ~!!!!!


2人で喜んだのはいいが、今度は登った壁を降りなければならない…。    誰か、救助ヘリ用意して



はっきり言って登る時より降りる方がこれまた怖い。


パパさんが先に降り、次に私が降りる。

数少ない足場を確保しつつコンクリートの壁にしがみつきながら、ゆっくりゆっくりジリジリと時間をかけ降りた。

最後に無事フェンスも乗り越え、地上に降りた時の『 安堵感 』はこのうえなく。    生きて帰ってこれた

日中にあんな危険なところを登っていれば通報されかねないので夜で良かったもかもしれない。



でも…あんな高さの場所まで ライフが居たと思うと、どこから登ってどこから降りてきたのか…不思議である??

けれど、分け入った竹藪と木の間は素人の私でもわかるような動物が通れるくらいの ケモノ道があった。

帰宅した私の服には、猫とは違うタヌキか猪か太い動物の毛がいくつも付いていたのだ。



帰宅し、すぐにお風呂へ直行。
ドッと疲れが…    もう二度とあの壁は登りたくないものである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする