Vastra-daの裏側

オリジナルフィギュア原型師。原型師が裁縫もするよ。求めるモノが探して無ければ『作ればいいじゃないか!』を実践中。

【 猫頭巾計画 】 猫支の報告 (4)

2015-04-28 21:51:11 | 猫頭巾計画
【 猫頭巾計画 】の今年最初の目標としては 支援物資を送ること!! と決めておりました。


東日本大震災で残された猫達(動物たち)へのボランティアを続けている方々へ物資を送ろうと考えていますが
まだ、どこへ送ろうか悩んでおります。

皆さん自分たちのお金では賄いきれない額になり(当然です)、フードなど物資や猫の治療費の支援金が少なく困っておられます。

その中でも出来ることなら切羽詰った所へ少しですが送りたいと考え、まだ考え中です。



そんな中、【 猫の多頭飼い崩壊 】というキーワードで検索したところ

数年前に 福岡県北九州市で当時250匹(現200匹ほど)の猫の多頭飼い崩壊 があったことを数日前に知りました。




【 ブログ : 小さな命を守りたい(戸畑の猫たち)】 http://tobatanonekotati.blogspot.jp/2014/07/blogpost_13.html


2011年の2月にこちらの猫たちの窮状を訴える手書きのポスターを動物病院で初めて見ました。

ポスターは動物病院やペット霊園等に貼りだされていましたが、多くの団体は厳しい実情で手を差しのべる愛護団体はありませんでした。

7月に入ってせめてこれ以上数を増やさないために猫たちの避妊・去勢だけは協力したいとアニマルサポート北九州の代表がほとんど一人で猫達の病院への搬送と費用を負担しました。

その時に少しでも役に立てばとの思いからこのブログを作り、手伝うようになりました。


アニマルサポート北九州の代表は2011年の12月に250匹全ての避妊・去勢が終わった後は自分の保護している大勢の犬や猫のお世話とTNR活動に専念しています。

このブログは、フードのご支援のお願いだけでもお手伝いしたいとの思いで他の動物保護団体のボランティアが残る形で続けている次第です。


またテレビのニュースでも一度取り上げて戴きましたが、反響は少なく、一度フードが段ボールに一箱テレビ局に届き、戸畑に送っていただきました。

戸畑の方も愛護センターに電話とかはされたようですが、行政からの協力は難しいようです。



多頭飼崩壊現場の猫ちゃんたちはアニマルサポート北九州で保護しているわけではありません。

全頭の避妊・去勢を済ませた後は今も現場にいる猫たちへのご支援の呼びかけ等のお手伝いをしております。

また、体の弱い子や病気の子が多いため、里親探しも難しい状況で譲渡会には参加しておりません。


200匹近くの猫たちに毎日必要なフードは2,5キロ入りで5~6袋要るようで、救援現場ではフードがまだまだ不足しています。

少量でも開封済みでも賞味期限切れでも構いません。お腹をすかせた猫ちゃん達へのご支援をお願い致します。


◎ 戸畑の猫たち様のブログより抜粋させていただきました。




テレビでも放送されたのに、一度だけフードが届いただけだったなんて…。
数年前の出来事ですが、猫たちが生きている以上見捨てず頑張ってくれている方々がおられます。

生き長らえさせることが良いことなのか、猫達だけが分かることであって私には分りませんが、それでも今を必死で生きています。


なので、少しではありますが福岡県北九州市のこちらを先に物資を送らせていただきました。


      ドライフード 19kg  と   ウエットフード(缶詰パウチ) 60個


猫が200匹もいれば全然足りないのは分かっていますが 無いよりはいいだろう と思い。


この支援の お金も買っていただいた ハンドメイドバッグより出資させていただきました
皆さまからのお代を大切に使わせて頂いております


バッグを購入してくださった方々には応援や、あたたかい言葉をかけてくださり本当にありがたいです。

猫の支援に繋がると知らずに購入して、後日【 猫頭巾計画 】に対してメッセージを下さる方もおられ励まされております。


      ありがとうございました

コメント
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