Vastra-daの裏側

オリジナルフィギュア原型師。原型師が裁縫もするよ。求めるモノが探して無ければ『作ればいいじゃないか!』を実践中。

独眼竜 ライフ ☆ お仕事(4) Cat'sBakery(キャッツベーカリー)のジャムクッキー

2018-11-02 20:55:52 | 独眼竜 ライフ ☆ お仕事
    新シリーズ作品みてくれてありがと~ ねぇちゃんよろこんでる


11月からハンドメイドの出品を再開させていただきました。

作品を見てくれてメッセージをくださったお客様には本当に感謝しています。


休止に関しては何のお知らせもせず『 あの日 』から販売も制作も停止したまま、メッセージをいただいても長い間お返事も書けず終いで…。

お客さんが離れてゆくだろうことは承知の上でした。


それでも

オイラがハンドメイドを再開することを おかえり  待ってたよ  戻ってきてくれて嬉しい と、あたたかい言葉で迎えてもらえました。


   (இ﹏இ`。) 待っててくれたんや…ありがと…うっ



11月の終盤には『 夏の宿題 』で頑張った新たなちょっと嬉しいご報告もさせてもらえると思いますのでよろしくお願いいたします。





キャッツベーカリー ジャムクッキーも仕上がってます。

   


    ねぇちゃん『 フェイクスイーツ 』つくるのがはじめてで~たいへんやってん

    そうなんだ…。初めてだから何回も失敗したし…世の「 フェイクスイーツ作家さん 」はすごいと思ったよ


キャッツベーカリーのクッキーが作りたくて恐る恐る『 フェイクスイーツ 』なるものに手を出してみた。

最初は使う材料の粘土の時点で失敗した。

事前に色んな情報を見て調べ、材料を揃えてやってみて完成はしたものの…  想像したのとなんか違う

初めてにしては上手に出来たが素材というか強度とか脆さとかが気に入らない。

ヒトは個々違うのでそれぞれの感性や感想も違うわけで「 これで良い 」と思う人もいれば「 これはちょっと 」と思う人もいる。

最初に使った粘土は他のスイーツ作家さんがよく使っている品で上手に使えば良いモノが出来るだろうが、なにせ初心者のオイラは出来上がりの強度面で許し難く…ボツとなった


今度は全く性質の異なる粘土を試すべく手を出してみた。

試行錯誤を繰り返し、最終的には3種類の粘土を一定の割合で混ぜて自分の理想とする品が出来あがった


    ねぇちゃん、くじけずやりきったね


    うん 失敗繰り返したけど形になってきて楽しかったよ


クッキー乾燥させて色を付けて~ジャムやチョコレートとかトッピングしたり仕上げに防水ニス塗ったりしてね。


本物っぽく見せたかったのでニスは「 つや消し 」にしました。「 つや有り 」はテカテカになり過ぎるから

良い経験となりました。
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独眼竜 ライフ (302) 不思議な猫の足音

2018-11-02 02:34:18 | 独眼竜 ライフ
これもまた ライフが亡くなった3日後くらいの夜中か明け方の出来事だった。


オイラの部屋はほとんど坊主と共有していた。

    どちらが部屋の主かわからぬくらい たぶん…ライフは自分だと思ってたかも


   


坊主が亡くなり数日間ほどはずっと夜中も眼が冴えて眠れなかった。

何も喉を通らなくなって食欲も無くなり空腹も感じず一日に一食わずかな量を食べ、気がつけばオイラが小学生だった頃の体重になっていた。

それでもまだ眠れないといっても時間がずれるだけで睡眠だけはとれていた。




夜中、寝床に入り仰向けで布団をかぶっていた。

頭の中はライフの事ばかり考えグルグルして寝られずマブタを閉じていても頭は冴えていた。

そんな時だった。


   タッ… タッ…



   すぐにその音が猫の足音だとわかった


誰か(猫)がオイラの布団のすぐ傍まで来て足を止めた音。


   (ง☉д☉)ง  ライフッッッ!!!???


すぐさま音がした方を確認しようと 坊主の名を呼び寝床から起き上がり部屋の電気を点けた。


   当然、そこにはライフの姿は見えなかった


そういう時はよく「 金縛り 」ってのがあると聞くが、まったくもって頭も冴えていたし確かに音も聞こえたし、なによりガバッと動けた

その次に マロンが部屋に来たのだと思い確認するためマロンを探したけれど一階で寝ていた。


   確かにあの『 タッ…タッ… 』というのは猫の足音でオイラが間違えるはずがない  ※ しかも静かな部屋の中なのでよく聞こえた


でも…    たった二歩やねん  二歩ってなんやねん


   たった二歩だけの『 猫の足音 』




よく「 亡くなった猫の毛が足に触れたような感覚がある 」とも聞くが、もともと甘えない『 スリ寄ったことのない 坊主 』にはそんな話はオイラは無縁である


もっと聞きたかったが、足音はそれっきり。

どれほど日が経っても、あの時だけでたった一度聞こえたきりだった。


    坊主やろかね~
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