Vastra-daの裏側

オリジナルフィギュア原型師。原型師が裁縫もするよ。求めるモノが探して無ければ『作ればいいじゃないか!』を実践中。

今季もウールのパッチワーク

2018-11-03 17:13:46 | 裁縫
今年も ウール 季節がやってきました。


ふと思い立ち ウールのパッチワークバッグを少しずつ作り始めてます。

クラシックなチェック柄と日本を代表する尾州ウールのパッチワーク。


   

丸底タイプで両脇にタックを寄せています。

    これはオレンジ系や黄色い感じで作ったけれど グリーン系も作ってみようと思ってる

ウール生地の問題点は織や糸の太さですごくパッチワークがしにくい。合わせ目がどうしてもズレてしまうのよ


    ズレ過ぎるのは自分としても気に入らないので極力最小限でと思い作ってる


ミシンで一針ずつ微調整して縫ってはいるがピッタリ合うと ヨシ!!! と心の中で声が出る。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

独眼竜 ライフ ☆ お仕事(4) Cat'sBakery(キャッツベーカリー)のジャムクッキー

2018-11-02 20:55:52 | 独眼竜 ライフ ☆ お仕事
    新シリーズ作品みてくれてありがと~ ねぇちゃんよろこんでる


11月からハンドメイドの出品を再開させていただきました。

作品を見てくれてメッセージをくださったお客様には本当に感謝しています。


休止に関しては何のお知らせもせず『 あの日 』から販売も制作も停止したまま、メッセージをいただいても長い間お返事も書けず終いで…。

お客さんが離れてゆくだろうことは承知の上でした。


それでも

オイラがハンドメイドを再開することを おかえり  待ってたよ  戻ってきてくれて嬉しい と、あたたかい言葉で迎えてもらえました。


   (இ﹏இ`。) 待っててくれたんや…ありがと…うっ



11月の終盤には『 夏の宿題 』で頑張った新たなちょっと嬉しいご報告もさせてもらえると思いますのでよろしくお願いいたします。





キャッツベーカリー ジャムクッキーも仕上がってます。

   


    ねぇちゃん『 フェイクスイーツ 』つくるのがはじめてで~たいへんやってん

    そうなんだ…。初めてだから何回も失敗したし…世の「 フェイクスイーツ作家さん 」はすごいと思ったよ


キャッツベーカリーのクッキーが作りたくて恐る恐る『 フェイクスイーツ 』なるものに手を出してみた。

最初は使う材料の粘土の時点で失敗した。

事前に色んな情報を見て調べ、材料を揃えてやってみて完成はしたものの…  想像したのとなんか違う

初めてにしては上手に出来たが素材というか強度とか脆さとかが気に入らない。

ヒトは個々違うのでそれぞれの感性や感想も違うわけで「 これで良い 」と思う人もいれば「 これはちょっと 」と思う人もいる。

最初に使った粘土は他のスイーツ作家さんがよく使っている品で上手に使えば良いモノが出来るだろうが、なにせ初心者のオイラは出来上がりの強度面で許し難く…ボツとなった


今度は全く性質の異なる粘土を試すべく手を出してみた。

試行錯誤を繰り返し、最終的には3種類の粘土を一定の割合で混ぜて自分の理想とする品が出来あがった


    ねぇちゃん、くじけずやりきったね


    うん 失敗繰り返したけど形になってきて楽しかったよ


クッキー乾燥させて色を付けて~ジャムやチョコレートとかトッピングしたり仕上げに防水ニス塗ったりしてね。


本物っぽく見せたかったのでニスは「 つや消し 」にしました。「 つや有り 」はテカテカになり過ぎるから

良い経験となりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

独眼竜 ライフ (302) 不思議な猫の足音

2018-11-02 02:34:18 | 独眼竜 ライフ
これもまた ライフが亡くなった3日後くらいの夜中か明け方の出来事だった。


オイラの部屋はほとんど坊主と共有していた。

    どちらが部屋の主かわからぬくらい たぶん…ライフは自分だと思ってたかも


   


坊主が亡くなり数日間ほどはずっと夜中も眼が冴えて眠れなかった。

何も喉を通らなくなって食欲も無くなり空腹も感じず一日に一食わずかな量を食べ、気がつけばオイラが小学生だった頃の体重になっていた。

それでもまだ眠れないといっても時間がずれるだけで睡眠だけはとれていた。




夜中、寝床に入り仰向けで布団をかぶっていた。

頭の中はライフの事ばかり考えグルグルして寝られずマブタを閉じていても頭は冴えていた。

そんな時だった。


   タッ… タッ…



   すぐにその音が猫の足音だとわかった


誰か(猫)がオイラの布団のすぐ傍まで来て足を止めた音。


   (ง☉д☉)ง  ライフッッッ!!!???


すぐさま音がした方を確認しようと 坊主の名を呼び寝床から起き上がり部屋の電気を点けた。


   当然、そこにはライフの姿は見えなかった


そういう時はよく「 金縛り 」ってのがあると聞くが、まったくもって頭も冴えていたし確かに音も聞こえたし、なによりガバッと動けた

その次に マロンが部屋に来たのだと思い確認するためマロンを探したけれど一階で寝ていた。


   確かにあの『 タッ…タッ… 』というのは猫の足音でオイラが間違えるはずがない  ※ しかも静かな部屋の中なのでよく聞こえた


でも…    たった二歩やねん  二歩ってなんやねん


   たった二歩だけの『 猫の足音 』




よく「 亡くなった猫の毛が足に触れたような感覚がある 」とも聞くが、もともと甘えない『 スリ寄ったことのない 坊主 』にはそんな話はオイラは無縁である


もっと聞きたかったが、足音はそれっきり。

どれほど日が経っても、あの時だけでたった一度聞こえたきりだった。


    坊主やろかね~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

独眼竜 ライフ (301) 不思議な出来事

2018-11-01 16:02:38 | 独眼竜 ライフ
あの仔がよく『 ドヤ顔 』で登っていた柿の木が今年もたくさんの実りをつけた。


   

橙色に色づいた柿を見ると時の流れを実感し、今はなき姿を重ね込み上げてくるものがある。

   


庭のツワブキも咲く季節になり一人座って眺める庭は物足りなさと寂しさで、つい影を探してしまう。

こぼれそうになる涙をグイッと上を向き、青い空見上げて引っ込める。



   踏ん張らねばならぬ、頑張らねばならぬ、大丈夫、大丈夫だ





ライフが亡くなった数日後、不思議なことが起こった。


我が家の猫は他にも ジロー兄貴と マロンおばちゃんが居る。

食の好みもどちらかといえば  ライフは肉派  ジロー兄貴と マロンおばちゃんは 魚派であった。


とくにマロン(♀)は肉の入った缶詰も食べず食も細く数回に分けてちょこちょこっとしか食べない。

   

   

    たぶん、マロンの食べる量が普通の猫だと思うんだ 坊主もジロー兄貴も一般の猫の食の量ではなかったと思う


それがどうしたことか、今までビーフ系の缶詰を食べなかったマロンが


   (ʘ_ʘ)!!! お肉食べてる… しかも、食べる量もハンパない…。


これにはオイラもママさんもビックリした

今までにこんなにもマロンがビーフ系の缶詰やお肉をほぐしたモノ、食べる量がライフ並みに食べたことはなかった。

   そんなことがわずかな数日間だけ続いた。


   ママさん :  きっと ライフくんがお腹空いてマロンの中に入ったのかもしれんね

    オイラもそう思ってみたものの、見た目の姿は マロンなのでイマイチ信じることも出来ず


でも食べる量やご飯の好みもライフにソックリだった


実際食べているのはマロンの身体なので、食の細いマロンがいきなり大量に ご飯を摂取したので胃も驚いて消化が追いつかず食べた後に吐くこともあった。


なぜジロー兄貴ではなくマロンだったのか…答えは簡単である。


    坊主は強くてコワイ兄貴に一目を置いていたし、意志の強いジローには手を出せなかったからだと思う


   その後、マロンはいつもの普通の食に戻った。



坊主が亡くなってからたった数日間の出来事だったし、イマイチ信じられない事だったけれど 不思議な出来事だったよ。


でも坊主らしいといえば、坊主らしい ボクごはんだいすき


出来ることなら 姿が見たかったな~と思う、ねぇちゃんでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする