私達にはよい面と悪い面、よい特性、悪い特性があります。
私達の世界には明らかな黒と白の局面という二元性が存在します。
たくさんの徳を得て高次のレベルに到達すると二元性はなくなり生きやすくなるのではないかと感じます。
これはネガティブなものとポジティブなものを切り離すということではありません。
私達はネガティブなことを考えないようにすることができないのと同じように、同時にポジティブとネガティブなことを考えることができないのです。
つまりネガティブなことを考えているときはポジティブなことが考えられないのです。
逆にポジティブなことを考えているときはネガティブなことが考えられないのです。
ですから常にポジティブなことを考えるように意識的に行動をとれるようになれることが理想だと思います。
もちろん高次の低い世界には二元性は存在しますが、私達の世界のような「憎しみと恐れ」対「愛と受容」や、「熱い&寒い」や、「良い&悪い」のような極端さはありません。
かわりに「良い&あまり良くない」や、「暖かい&涼しい」などです。
なのでネガティブなものに働きかけてより良い人(徳を積む)ことが霊性開花及び霊性向上につながるのではないでしょうか。
その為に私達はヒーリングしたり、瞑想したり、癒されたりするのでしょう。